荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

高橋克彦著 「蘭陽きらら舞」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

高橋克彦著「蘭陽きらら舞」(文春文庫/2011年刊)を読む。

20160103-012

白い着物の裾からのぞく、赤い襦袢の艶やかさ。

義理のためなら命も捨てるが、化け物だけはご勘弁。

女と見紛う美貌と、役者仕込みの軽業でならす蘭陽が、相棒の春朗(葛飾北斎)とともに江戸の怪事件に挑む。

俵蔵(鶴屋南北)、おこう、源内先生、お馴染みのキャラクターも活躍する、大好評シリーズ第五弾。

★★★★★★・・・・(6/10)

御馴染のキャラが登場する「だましゑ歌麿」「京伝怪異帖」「おこう紅絵暦」「春朗合わせ鏡」に続くシリーズ第5弾の連作短編集です。

出だしの何作かは正直「ネタ切れ?」と思いましたが、中盤から盛り返しました。

やはり、母親が殺され残された子どもを養子にしようとする話や、かつて世話になった年上の女性(?)へのエピソードなどの人情話が面白かったです。

映像化されたら蘭陽役はだれが演じるのかな・・・なんて考えていたら、もうドラマ「だましゑ歌麿Ⅱ」で登場しているのですね。

ただ・・・染谷将太は好きなのですが、この配役はいかがかと・・・・。

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※TVドラマ「だましゑ歌麿Ⅱ」(2012)の蘭陽(染谷将太)


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