長谷部安春監督 「あぶない刑事」
録画した映画「あぶない刑事」を観る。
ヨコハマ港署刑事鷹山敏樹と大下勇次は、中光製薬の研究所を襲って中野博士を殺し、制ガン剤の研究データを破壊した犯人を見つけ出すが、不手際から捕り逃してしまう。
捜査から外された2人だったが、同僚刑事から中光製薬のライバル会社の株が急騰し、大株主の画商・鳴海総太郎が30億円もの巨額利益を得ていたことを知る…。
★★★★★・・・・・(5/10)
恥ずかしくて赤面してしまうような唐突な展開と台詞回し。
バカスカ銃を撃つだけで迫力や緊張に欠けるアクションシーン。
あの頃の刑事ドラマにありがちなパターンです。
そんなモノをわざわざ映画にしてまで客が観に来るか
と思ってしまいますが、それが来るのです。
何故ならそれが
「あぶない刑事」
だからです。
本作は一本の普通の映画として観てはいけません。
TVドラマ「あぶない刑事」がワルノリした映画版です。
それを踏まえないで素人が手を出すと
とんでもない目にあうぜ、ベイビー。

◆「あぶない刑事」 1987年/日本 【99分】
監督:長谷部安春 脚本:柏原寛司/大川俊道 撮影:姫田真佐久 音楽:志能研三 出演:舘ひろし/柴田恭兵/浅野温子/仲村トオル/木の実ナナ/中条静夫/山西道広/ベンガル/小野みゆき/室田日出男/菅田俊/中村あずさ/SCHOOL DAZE
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