荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★日本映画 >   2011年以後の作品

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中村義洋監督 「予告犯」

レンタルDVDで映画「予告犯}を観る。

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ある日、新聞紙を被った男がネット上で、集団食中毒を起こした食品加工会社に対する制裁を予告する。

翌日、確かにそれは実行された。

その後も、法律では裁かれない不正義に対する制裁の予告とその実行が繰り返され、マスコミも巻き込んで社会現象化していく。

ネット犯罪を取り締まる警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香は、通称“シンブンシ”と呼ばれるこの予告犯を追い詰めるべく懸命の捜査を続ける。

そしてシンブンシが単独犯ではなく、複数犯であることを突き止める絵里香だったが…。


★★★★★★・・・・(6/10) 
 


観終わって最初に思ったのは

漫画を読んでなければもっと楽しめたはず!

って事でした。

まぁ、どんな作品に関しても言えることではありますが、原作が先か映画が先かは悩む所です。

【ネタバレ】

本作の見どころは

ネット社会と格差社会への風刺と警鐘を前面に押し出し、犯人グループの「犯行予告」と「粛清」をメインに見せかけながら、その実スケールは小さいが彼らにとっては最も大切な約束を守るための犯行だった

と言うトリックだと私は思うのですが、映画が原作にほぼ忠実な分、判っている人にはチト辛い119分かも。

また、詳細な設定とリアルな描写を得意とする作者であるため、「何でそこカットしちゃうかな」と感じる場面の多々ありました。

漫画は著者の絵と同じくもっと乾いて物足りなさの残る物語だったのに対し、映画は邦画っぽく人情や友情で涙を誘うべたべたな作りになっていましたね・・・・嫌いではありませんが。

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結局、漫画を先に読むと比較して文句を言ってしまう訳ですが、本作が漫画の映像化として漫画以上にガツンと来る場面を撮れていないのが一番の問題でしょうか。

監督の作品「アヒルと鴨のコインロッカー」や「ゴールデンスランバー」「白ゆき姫殺人事件」などは好きなのですが、良く考えると全部が原作を後から読んだ上「これを上手く映像化したな~」って感想だった事に気がつきました。

と言う事は本作も映画を先に観ていたら感想は全然違ったはず。

う~ん、面白かったのですが文句を言ってしまう作品です。

20160214-002

私が気になったのは女優2人の配役で・・・

戸田恵梨香じゃなくても良い役だった気もしますし、小松菜奈じゃない方が良かった役です。

◆「予告犯」 2015年/日本 【119分】
監督:中村義洋 原作:筒井哲也 脚本:筒井哲也 撮影:相馬大輔 音楽:大間々昴 出演:生田斗真/戸田恵梨香/鈴木亮平/濱田岳/荒川良々/宅間孝行/坂口健太郎/窪田正孝/小松菜奈/福山康平/仲野茂/田中圭/滝藤賢一/本田博太郎/小日向文世

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テーマ : 邦画  ジャンル : 映画

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