荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

道尾秀介著 「月と蟹」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

道尾秀介著「月と蟹」(文春文庫/2013年第1刷)を読む。

20160306-008

海辺の町、小学生の慎一と春也はヤドカリを神様に見立てた願い事遊びを考え出す。

無邪気な儀式ごっこはいつしか切実な祈りに変わり、母のない少女・鳴海を加えた三人の関係も揺らいでゆく。

「大人になるのって、ほんと難しいよね」

誰もが通る“子供時代の終わり”が鮮やかに胸に蘇る長篇。

2011年第144回直木賞受賞作。

★★★★★・・・・(5/10)

著者の作品は「シャドウ」「ラットマン」「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 」に続いて4作目です。

「シャドウ」「ラットマン」の記事で「次に読むのは著者の直木賞受賞作」と言っていましたが、やっとその時が来ました。

ミステリでない著者の作品を読むのは初めてです。

何と言いますか

直木賞がどうのと言う前に、私と著者の相性があまり良くないようです。

感動も感情移入もありませんでした。

魅力を感じたからこそ読み進めたのは確かですが、ただ淡々とストーリーを追って行ったように思えます。

子供と老人が出て来るので、どっちかで泣けるだろうと想像しましたが、それも無かったです。

先日、何かの番組で著者を拝見した時

「おぉ、面白い事を言う作家だ」

と思ったのですが、本作ではそれ程のインパクトはありませんでした。

良い物語とは思いますが、これ以上、著者の他の作品を読む事は無いでしょう。

20160308-003

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