荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★テレビ番組

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TVドラマ 「古畑任三郎 ファイナル/今、甦る死」

録画したドラマ「古畑任三郎 ファイナル/今、甦る死」を観る。

20160313-004

鬼切村の名家・堀部家では、15年前に当主・幾三が謎の失踪、そして今、幾三の義弟で現当主の伍平が熊に襲われ死亡する。

幾三の次男・音弥は、跡を継いだ兄・大吉と裏山の売却を巡り衝突してしまう。

そんなある日、音弥は、恩師である郷土資料館館長・天馬恭介に資料の整理を依頼され、小学生の頃に書いた自由研究ノートを発見する ― テーマは「完全犯罪」。

音弥はノートに書かれたトリックを実行して大吉を殺害する。


★★★★★★★・・・(7/10) 


何も書いていないDVDがあったので確認のために再生しましたが・・・・結局最後まで観てしまいました。

本作は「ファイナル」と銘打って放送された3部作の第1弾。

石坂浩二が真犯人役と言う事で三谷氏の頭の中では「古畑VS金田一」の構図が最初から出来ていたのでしょう。

20160313-007

横溝正史のオマージュが満載です。

登場人物の名前が「三つ首塔」の音弥、「悪魔の手毬唄」の幾三、「犬神家の一族」の珠代。

物語的には死亡でもいいのに、幾三を失踪としたのもわざとでしょう。

村の名前も「鬼首村」ならぬ「鬼切村」。

手毬唄の「あのよ節」が88番まであるのに大笑い。

殺人現場は「兜(甲冑)の下のきりぎりす」でしょうか。

横溝作品御馴染の不気味な山村を、古畑が事件を担当するために無理やり都内にしたのもふざけている。

三谷氏が楽しみながら描いている姿が想像できます。

ですが、ただのオマージュにならない様に“頭は良いが思慮が足りない現代の若者”を実行犯に持ってきたのは巧い所で藤原竜也がこの難しい役を見事に演じています。

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そして、最後は黒幕である金田一と古畑の一騎打ち。

二段構えの完全犯罪はシリーズでは初めてかな。

う~ん、「ファイナル」の中では一番印象に薄い作品でしたが、

こうやって観直すと完成度の高い作品です。

面白かった。

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そうなると

あとの2作品も観直したくなるトコロですが、録画しているかも曖昧で、探すのも面倒。

宝探しの様に、また、何も書いていないDVDが出てきたら・・・ちょっと期待します。

◆「古畑任三郎 ファイナル/今、甦る死」 2006年/日本・TV
演出:河野圭太 脚本:三谷幸喜 音楽:本間勇輔
出演:田村正和/西村雅彦/石井正則/小林隆/石坂浩二/藤原竜也/吉田日出子 

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テーマ : テレビドラマ  ジャンル : テレビ・ラジオ

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