荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ジェフリー・ディーヴァー著 「007 白紙委任状」 【2】

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

ジェフリー・ディーヴァー著 池田真紀子訳 「007 白紙委任状」(文藝春秋/2011年刊)を読む。

20160103-016

“金曜夜の計画を確認。当日の死傷者は数千に上る見込み”。

イギリスへの大規模テロ計画の存在が察知された。

金曜までの6日で計画を阻止せよ―指令を受けた男の名はジェームズ・ボンド、暗号名007。

攻撃計画の鍵を握る謎の男を追って彼はセルビアへ飛ぶ。

世界最高のヒーローを世界最高のサスペンス作家が描く話題の大作。

★★★★★★・・・・(6/10) 

酒に美食、車へのこだわりは従来通りですが、熱血漢でけっこう真面目(?)なボンドがスマホのアプリをフル活用して大活躍。

かなり著者のアレンジが入っていますが新生007を楽しむ事が出来ました。

また、両親の死について悩む姿は今までにないボンドの一面です。

物語としては、

リサイクル事業と言う観点と死体愛好家と言う悪党の癖が斬新でしたが、それ以外は予定調和の「007」の展開です。

最後の真犯人も、どんでん返しにしては正直ちょっと弱かったかな。

素直に読めば面白い小説でしょうが、「007」と言う事でコッチも期待度が上がってしまうもので。

ですが久々の007シリーズの単行本に、ジョン・ガードナーの「スペクターの逆襲」を読んだ時のワクワクした興奮を思い出させてくれました・・・・読後の物足りなさも一緒に。

ga-dona-007supekutanogya001

もう何作か描いたら著者独自のボンドが確立できる気もしますが・・・・それはそれで批判をかうのでしょうかね?

とりあえず

この007熱を維持して「スペクター」へ突入したいと思います。

20160318-005

※前の記事で「銃も最新式にしたらいいのに」と言いましたが、私の勘違いでやっぱり最新式になっていましたね。

ワルサーPPSです。

WaltherPPS-01

しかし、前言撤回いたします。

「こんな醜い銃をボンドに持たせたくない!」

性能は落ちてもPPKに戻してほしい・・・小説だから見えはしませんが。

◆Jeffery Deaver 「Carte Blanche」 (2011/USA)

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