荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

矢作俊彦著 「THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

矢作俊彦著「THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ」(角川書店/2004年第1刷)を読む。

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神奈川県警の刑事・二村永爾は、殺人事件の重要参考人ビリー・ルウの失踪と関わった嫌疑で捜査一課から外されてしまう。

事件直後、ビリーが操縦していたジェット機が台湾の玉山の上空で姿を消したことを知らされるが、二村のもとにビリーからの手紙が届く。

一方、横須賀署の先輩刑事・佐藤から、国際的な女流ヴァイオリニスト、アイリーン・スーの養母である平岡玲子の捜索を私的に頼まれる。

玲子のマンションで、二村は壁に拳銃弾を発見、彼女が事件に巻き込まれたことを知る…。


★★★★★★★★・・(8/10)

一般的には

アクションもお色気も少ないし、主人公は意味のわからない台詞を吐くし、余計な情景描写や本篇と関係ない話は多いし、登場人物は多いし、謎解きは難解だし・・・・

普通はそう思うかもしれませんね(笑)。

時間はかかりましたが、久々に文体までもジックリと味わった作品です。

もう、内容が面白いか面白くないかの問題ではありません。

著者のハードボイルドを、

二村シリーズの新作を、

矢作版「長いお別れ」を

読む側が楽しめるかどうかだけの小説です。

私自身、登場人物たちの相関図をちゃんと理解しているわけでは無いのですが

そんな事はどうでもいいのです。

カッコ良ければ全て良し。

著者のハードボイルドはそれでいいと私は思っています。

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あぁ、無性に酒飲みて~!

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