荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

サム・メンデス監督 「007 スペクター」 【3】

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

映画「007 スペクター」を観る。

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少年時代を過ごした ”スカイフォール” で焼け残った写真を受け取ったボンド。

その写真に隠された謎に迫るべく、M の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。

そこでボンドは殺害された悪名高い犯罪者の元妻であるルチア・スキアラと出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。

その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビがボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。

ボンドは秘かにマネーペニーやQの協力を得つつ、スペクター解明のてがかりとなるかもしれないボンドの旧敵、Mr. ホワイの娘マドレーヌ・スワンを追う。

死闘を繰り広げながらスペクターの核心部分へと迫る中、ボンドは追い求めてきた敵と自分自身の恐るべき関係を知ることになる-。

★★★★★★★★・・(8/10)

気が付いた所を徒然と

出だしのボンドの仮装は「死ぬのは奴らだ(1973)」のサメディ男爵を彷彿させました。

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「すぐ戻る」ってボンドの台詞は「トゥモロー・ネバー・ダイ(1997)」のカーヴァー夫人との会話を思い出させました。

祭りの最中に屋根を渡る光景は007じゃありませんが、「ゴッドファーザーPART IⅡ(1974)」を思い出し、その後の派手なビル崩壊には度肝を抜かれましたが、ヘリでの格闘シーンは「ユア・アイズ・オンリー(1981)」っぽいし、ヘリのバク転(?)は「黄金銃を持つ男(1974)」のホーネットっぽいです。

オープニングのタコは「オクトパシー(1983)」とともに昔観た邦画の「北斎漫画(1981)」を思い出しました。

そして本篇

イチイチ面倒くさいのでざっと上げれば

殺し屋のヒンクスがジョーズのパロディだとか、雪山の病院は「女王陛下の007(1969)」と同じだとか、「ダイヤモンドは永遠に(1971)」でもボンドがネズミに話しかけているとか、ボンドの拷問シーンは「ゴールドフィンガー(1964)」っぽいとか、ブロフェルドの傷を見て「来たか~」と燃えるとか・・・・

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オマージュを探せば数限りなく、もっと突っ込めば

ボンドの休職は「消されたライセンス(1989)」で、テムズ川のボートは「ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999)」で、ヒンクスの名前は「ダイ・アナザー・デイ(2002)」のジンクスの捩りなのでは?とか、

強引なモノも多々出てきます。

どこかで見たコトあるような007作品。

嫌いじゃないですが、あのサイバーテロの脚本の流出で制作側がヤケになった訳じゃないですよね(笑)。

◆「007 スペクター:SPECTRE」 2015年/イギリス・アメリカ 【148分】
監督:サム・メンデス 原案:ジョン・ローガン/ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド 脚本:ジョン・ローガン/ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/ジェズ・バターワース 撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ 音楽:トーマス・ニューマン 主題歌:サム・スミス 出演:ダニエル・クレイグ/クリストフ・ヴァルツ/レア・セドゥ/ベン・ウィショー/ナオミ・ハリス/デイヴ・バウティスタ/アンドリュー・スコット/ロリー・キニア/イェスパー・クリステンセン/ステファニー・シグマン/モニカ・ベルッチ/レイフ・ファインズ/アレッサンドロ・クレモーナ/ジュディ・デンチ

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