荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

堀内公太郎著 「公開処刑人 森のくまさん」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

堀内公太郎著「公開処刑人 森のくまさん」 (宝島社/ 『このミス』大賞シリーズ文庫/2012年1刷2013年10刷)を読む。

20160427-003

公開処刑人「森のくまさん」。

犯行声明をネットに公表する連続殺人鬼だ。

捜査本部は血眼で犯人を追うが、それを嘲笑うかのように惨殺は繰り返され、世間は騒然となる。

殺されたのはレイプ常習犯やいじめを助長する鬼畜教師など、指弾されても仕方ない悪党ばかりで、ネットには犯人を支持する者まで出始めていた。

一方、いじめに苦しみ、自殺を図ろうとした女子高生の前に、謎の男が現れ…。

★★★★・・・・・・(4/10) 

インパクトのあるタイトルにつられ購入しましたが

とても読み辛かった小説です。

別に文章的に難があったわけではありません。

その場面がどんな内容でどんな展開が起こるのか、前の文章で想像がついてしまうのです。

予定調和に進むストーリーを読むのが億劫なのです。

それに加え、キャラに魅力を感じられません。

本作の場合は「森のくまさん」に圧倒的なカリスマ性がなければいけないと思うのですが、今更この程度のサイコパスでは読む側も驚きはしません。

主人公の女性もその親友も、登場する刑事もみんな、私的には無味無色に感じましたし。

とは言えお話としては面白くはない訳では無いので最後まで読む事はできます。

早い段階で気付く犯人も、本当にそうなのか?確認する必要もありますし。

気軽に読めると言う点では「このミス」文庫らしい本ではあります。

20160605-006

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