荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

大藪春彦著 「長く熱い復讐」 【上・下】

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

大藪春彦著「長く熱い復讐(上)」(角川文庫/1986年初版、1990年9版)と「長く熱い復讐(下)」(角川文庫/1986年初版、1990年10版)を読む。

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過去を喪くした男―囚人723号、鷲尾進。
頭部に銃弾受け、記憶のすべてを喪失し、意識が回復した時、鷲尾はすでに暴力団員十人を屠った事による殺人罪を問われていた。
なす術もなく韮釜刑務所へと収監された彼は、三年の時を経て遂にに立ち上がる。
俺は一体だれなのか、俺はなぜ“人殺し”となったのか―。
血と肉のみが覚えていた碇が、渇望の地平へと彼を駆けり立てたのだ。
やがて忌まわしい記憶が彼を支配した時、かつてない壮絶な復讐劇の幕があいた。
長く熱い夏の始まりであった―。(上巻)

ある国家機関の特務に就いていた鷲尾進は、暴力団との激烈な闘いの末に銃弾を頭部に受け、瀕死の重傷を負った。
命はとりとめたものの記憶を喪失した鷲尾は、機関の擁護もなく殺人罪に問われ終身版として刑務所へ送られた。
三年後、彼は囚人達を率いて暴動を起こし脱走を成功させる。
だが、彼は巷で、あまりにも惨い過去をしる。
妻を凌辱したうえ惨殺し、その挙句に殺人罪の汚名を着せた、かつての敵を知るのである。
血喘ぎ、魂が咆哮した。
壮絶なまでの血ぬられた復讐劇が幕をあけたのだ。
これは人間の生を捉えた、紛れようもない、大藪文学の輝ける金字塔である。(下巻) 


★★★★★★・・・・(6/10)

学生の頃、ハマりにハマった大藪小説。

ほとんど読んでいますが、これは読んでいないかも(もう覚えていないのが大半ですが)。

内容は

記憶を失った主人公が殺人犯として服役していたが、自分の過去を知っている人間とともに脱走し、記憶を遡りながら復讐していくお話。

他の大藪作品と同じで、主人公は復讐と言う大義名分を掲げながら、己の欲望のために殺人と強奪を繰り返すクライム・アクションです。

主人公の行動と銃の解説が冷めた文体で淡々と綴られる内容に当時はシビれたと思うのですが、今となってはただただ懐かしいだけ。

でも、気が付いたら出てきた銃の名をメモっていたので、それを紹介します。

※興味のない方には「だからどうした」ですので・・・・・見なくてもいいです。

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◆ブローニング・ハイパワー

20160712-007
◆コルト・ディテクチヴ・スペッシャル

20160712-009
◆トミー・ガン―トムスン短機関銃

20160712-008
◆S・Wチーフス・スペッシャル

20160712-010
◆U・Sブローニング軽機関銃

20160714-010
◆シュマイザー短機関銃

20160714-005
◆コルト・パイソンの2インチ半

20160714-006
◆S・Wハイウェイ・パトロールマン

20160714-007
◆ルイス式軽機関銃

20160714-008
◆シュルツ・アンド・ラーセン・スポーター

20160714-009
◆アメリカン・ルーガー・マークⅠ

20160714-014
◆ワルサーPPK

20160714-011
◆ホーランド水平二連銃

20160714-012
◆M1カービン

20160714-013
◆AK47突撃銃

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