荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

TVドラマ 「必殺仕事人 恐怖の大仕事 水戸・尾張・紀伊」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画したドラマ「特別編必殺仕事人 恐怖の大仕事 水戸・尾張・紀伊」を観る。

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元旦の奉行所留守居役を買って出た中村主水は、きままな正月を送ろうとするが、痺れ薬が仕込まれた差し入れの酒と料理で昏倒し、かどわかされる。

目を覚ました主水は、謎の男・市三より千両の報酬で御三家の筆頭家老と堂島の米問屋・室田屋利兵衛の暗殺を命令される。

断ろうとする主水であったが、断れば裏の仕事をバラすと脅され引き受けざるをえなくなる。

★★★★★★・・・・(6/10) 

1981年の1月2日に放送された必殺シリーズの長時間スペシャル第1弾です。

特別篇の先駆けですが、いい意味でも悪い意味でもその後に続くスペシャルの要素が盛り込まれています。

次回作の「必殺仕舞人」の元締を演じる京マチ子が、本編に先駆けて登場しているのと、後に“三味線屋の勇二”を演じる中条きよしが敵役として出演しているのがファンとしては見どころでしょうか。

(しかも中条さんは首吊りで殺されます、三味線の糸ではなく紐ですが)

工藤栄一さんは映画「必殺Ⅲ裏か表か」を撮影した監督でハードな物語を得意とした私も好きな監督さんです。

ですが・・・本作は仕事のスケールは大きいのですが、心なしかストーリーは妙に間延びして、盛り上がりに欠ける展開だった気がします。

秀役の三田村さんの人気が若い女性を中心に急上昇し、視聴率の向上とともに番組自体も徐々にソフトな作風へと変化していった時期だったのも関係しているのでしょうか?

おまけに、仕事人として登場したフランキー堺も西郷輝彦もあっさり死んで何かもったいない使い方だった気がします。

どこかパッとしない終わり方でしたね。

漫才ブームに乗っかって吉本芸人をちょい役で使っているのも、時代を感じさせちょっと寒かったのですが、初回とあって今回は控え目・・・後にこういうおふざけの部分が増えていくのですが。

必殺シリーズはスペシャルも映画も、当たりはずれが多いのですが、今回はどっちとも言えない中途半端な面白さの作品でした。

★を付けるのも迷ったのですが、松尾嘉代の妖艶さに1個おまけして・・・

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◆「特別編必殺仕事人 恐怖の大仕事 水戸・尾張・紀伊」 1981年/日本・TVM
監督:工藤栄一 脚本:野上龍雄/大津一郎/筒井ともみ 撮影:石原興 出演:藤田まこと/伊吹吾郎/三田村邦彦/鮎川いずみ/三島ゆり子/フランキー堺/西郷輝彦/岡田英次/中条きよし/京マチ子/松尾嘉代/横山やすし/岡八郎/西川のりお/上方よしお/菅井きん/白木万理

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