荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★海外映画 >   アジア映画

Comment (0)  Trackback (0)

グク・ドンスク監督 「殺人の疑惑」

レンタルDVDで映画「殺人の疑惑」を観る。

20170408-170 20170408-105

ある日、友人と映画を観に行ったダウン。

作品は、時効が15日後に迫る15年前の誘拐事件を扱ったものだった。

その映画の最後には、実際の犯人による脅迫電話の肉声が収録されていた。

それを聴いた瞬間、ダウンは最愛の父スンマンの声とそっくりなことに気づく。

そんなはずはないと思いながらも、父の過去を調べ始めるダウンだったが…。


★★★★★★・・・・(6/10)


【ネタバレ注意】

韓国の三大未解決事件の一つ「イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件」をモチーフとした映画ですが、実際の事件とは関係ないフィクションです。

ただ、本作を観るとその事件の時効が韓国国民の中で大きなニュースであったのが見て取れます。

時効寸前誘拐殺人事件の真犯人が自分の父ではないかと疑惑を抱いた新聞記者を目指す主人公の娘の不安と葛藤を描いたミステリー・サスペンス。

20170408-106

出だしはこれでもかと言うほど父親と娘の絆をアピールし、ちょっと気持ちが悪く(?)なりますが、実はコレ、最後のオチに繋がる伏線なので我慢して観てください。

韓国ではこの事件が有名すぎるのか、作中で誘拐事件の概要が詳しく描かれていない所が、観ている側には不親切で多少の分かり辛さがあったかもしれません。

また、主人公が迷ってグタグタするせいで、肝心の犯人探しが一向に進まず、時効までのカウントダウンにあまり緊張感が感じられませんでした。

中盤から後半にかけ大きな見せ場がないのが中弛みするトコロですが、結末が知りたくて最後まで観てしまうのは製作者の思惑通りです。

そしてラストのどんでん返し。

ここに来てもう一つ事件をブッ込んでくるとは・・・驚いたとともに、多少なりとも実際の事件を意識しているだろうと考えていたコチラ側の思い込みをぶち壊す意外な展開。

面白かったのですが、よく考えるとかなりアラのあり、リアル感に欠けるお話です。

横で観ていたカミさんはラストが理解できないようでした。

主人公を演じる女優さんが最初は可愛らしいのですが、物語が進むにつれ憔悴し不細工に見えてくるのがリアルと言えばリアルっぽかったかな・・・・

20170408-108

◆「殺人の疑惑:BLOOD AND TIES」 2013年/韓国 【95分】
監督:グク・ドンスク 脚本:グク・ドンスク 撮影:イ・ジョンイン 出演:ソン・イェジン/キム・ガプス/イム・ヒョンジュン/イ・ギュハン/チョ・アン/キム・グァンギュ/カン・シニル/パク・サラン

ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

バナー0720

スポンサーサイト
テーマ : 映画  ジャンル : 映画

Comments






プロフィール

Tommy荒野

Author:Tommy荒野
わかちゃいるけど
やめられない。

月別アーカイブ
FC2カウンター
FC2ブログランキング
ブロとも申請フォーム
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
フリーエリア
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログ内検索

12345678910111213141516171819202122232425262728293006 2017