荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ジョン・スタージェス監督 「シノーラ」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画した映画「シノーラ」を観る。

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西部の小さな町シノーラ。

そこへ流れ着いたジョー・キッドは、大地主ハーランから、逃げ出したメキシコ人を捕らえるために雇われる。

しかし、迫害される弱者を見たとき、ジョー・キッドは悪の根源であるハーランと対決する……。

「荒野の七人」や「OK牧場の決斗」のJ・スタージェス監督が、イーストウッドと組んだアクション西部劇。


★★★★★★・・・・(6/10)

クリントイーストウッド主演で共演はロバート・デュヴァル(トム兄さん!)、監督は「荒野の七人」「大脱走」「鷹は舞い降りた」(「マックQ」もね)のジョン・スタージェス、音楽は「ブリット」や「ダーティハリー」「猿の惑星(TV)」のラロ・シフリン。

以前より観たい!と思っていた作品ですが、レンタル屋にはなかなかなくって。

期待して鑑賞。

・・・う~ん、面白くない訳では無いのですが、娯楽映画としてはハジける所なく、不完全燃焼で終わってしまった感があります。

これで

主人公が優しい心を持ったクールなアウトローだったら

敵役が権力を握る残忍な巨悪だったら

虐げられるメキシコ人たちが善良な弱者であったら

物語は単純で勧善懲悪なウエスタンとして盛り上がっていたでしょうが、本作ではそれぞれの登場人物に事情があり、中途半端に社会派っぽく描かれているので・・・まぁ、そこが本作の狙いでしょうが・・・観ているコチラ側がちょっと萎える要因でしょうか。

そのため主人公たちの行動がイマイチ理解できず「それでいいのか?」と思ってしまう所もしばしば。

おまけに、本作で唯一派手なアクションである、列車でバーに突っ込む場面もそこだけ浮いたように感じてしまします。

ガンマニアとしては西部劇では珍しいモーゼルの連射場面や

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長~いスコープを付けたライフルでの狙撃シーンは見どころではあります。

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ですが、やはりイーストウッドのウエスタンは流れ者のアウトローが似合います。

主人公が土地の厄介者って設定自体が出だしよりコチラの熱を下げてしまったのかもしれません。

◆「シノーラ:JOE KIDD」 1972年/アメリカ 【94分】
監督:ジョン・スタージェス 脚本:エルモア・レナード 撮影:ブルース・サーティース 音楽:ラロ・シフリン 出演:クリント・イーストウッド/ロバート・デュヴァル/ジョン・サクソン/ドン・ストラウド/ステラ・ガルシア/ジェームズ・ウェインライト/ポール・コスロ/グレゴリー・ウォルコット/ディック・ヴァン・パタン/リン・マータ/ジョン・カーター/ペペ・ハーン/ホアキン・マルティネス

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