荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★日本映画 >   2011年以後の作品

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平川雄一朗監督 「僕だけがいない街」

レンタルDVDで映画「僕だけがいない街」を観る。

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ピザ屋でアルバイトする売れない漫画家の藤沼悟。

彼は、事件や事故に遭遇すると、その原因が発生する直前の時点に時間が巻き戻る不思議な能力を持っていた。

しかし自ら“リバイバル”と呼ぶその現象はいつ起こるかも分からず、彼にとっては迷惑な能力でしかなかった。

ある日、リバイバルのせいでケガをした悟。

他人と距離を置いて生きてきた彼だったが、心配して病院に付き添ってくれたバイト仲間の愛梨と思いがけず距離が縮まっていく。

そんな中、悟が再びリバイバルに遭遇した時、一緒にいた母・佐知子が何かに気づく。

しかしその直後、佐知子は何者かに殺害されてしまう。

するとまたしてもリバイバルが起こり、悟の意識は1988年のまだ小学生だった悟自身の頭の中に飛んでしまう。

それは、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件が起こる直前だった。

全ての鍵はこの事件にあると確信し、雛月を守ってみせると決意する悟だったが…。


★★★★★★・・・・(6/10)


“リバイバル”という不思議な現象に巻き込まれた青年が、現在と小学校時代を行き来しながら誘拐殺人事件の回避と真犯人の特定に奔走するさまを描いた作品です。

原作は未読ですがアニメのTV放送は観ていました。

なので、ストーリーを知っている分、ワクワク感は薄かったですが、

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主役の藤原竜也はイメージとはちょっと違うと思いながらも(相変わらず叫んでいます)、有村架純の可愛らしさ、石田ゆり子の美魔女っぷり、何より二人の子役の演技に魅かれ、飽きる事なく最後まで鑑賞できました。

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物語の半分以上はリバイバル=過去のお話なので、主演は子役の二人と言っても過言ではないでしょう。

最近の邦画に多い“過去に戻って未来を変える”ストーリーですが、児童の虐待や幼児誘拐殺人と言う、こちらも悲しいかな近年多い暗く重い事件をテーマとする事で、ただのタイムスリップ物とは違う陰鬱さと緊張感が感じられます(ここら辺はアニメでは表現できなかったものですね)。

ただ、ストーリーは時間の都合のせいか、かなり荒く「何で?」と思ってしまう場面もありました。

特に最後のリバイバルで主人公(子供)が川に落とされたのに現代では普通に生きているのが、アニメと違って説明がなかったのが不思議です。

TVの連続ドラマとした方が主人公とゆうじんたちの関係、犯人側の背景など、いろいろ演出したり膨らませたりできて、もっと面白い展開ができたんじゃないかな・・・なんて考えてしまいました。

そう言えば、母親が昔から変わらない要望なんて設定は原作者も最初から実写化を考えていたのですかね?

ラストは・・・私は原作を読んでいないので、本作とアニメ版どちらがオリジナルなのか分かりませんが、ただのハッピーエンドでは無い本作の方が好きです。

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◆「僕だけがいない街」 2016年/日本 【120分】
監督:平川雄一朗 原作:三部けい 脚本:後藤法子 撮影:斑目重友 音楽:林ゆうき 主題歌:栞菜智世 出演:藤原竜也/有村架純/鈴木梨央/中川翼/林遣都/福士誠治/安藤玉恵/及川光博/杉本哲太/石田ゆり子

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