荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

トニー・ギルロイ監督 「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画した映画「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~」を観る。

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トイレタリー業界最大手の老舗メーカーB&R社と躍進めざましい新興企業エクイクロム社はシェアトップをめぐり、ライバル心むき出しの熾烈なせめぎ合いを繰り広げていた。

そんな中、B&RのCEOタリーが画期的な新製品を発売するという衝撃の情報をキャッチしたエクイクロムのCEOガーシックは、目前に控えた株主総会の前にその情報と技術を盗用し、エクイクロムの製品として先行発表を目論む。

また、かねてよりB&Rの動向をチェックしている産業スパイ・チームへ、新たに元MI6の諜報員レイ・コヴァルが加わることに。

レイはB&R新製品の詳細を調べるうち、元CIAの諜報員クレア・ステインウィックと再会する。

レイとの間に浅からぬ過去を持つクレアはB&R側に雇われていた。

だが、実は彼女もガーシックに送り込まれたエクイクロムの潜入スパイだった…。


★★★★★★・・・・(6/10)

面白かったのですが、ちょっと分かり辛い作品でした。

いえいえ、ストーリーがじゃなく、多分私のせいなのですけどね。

実は出だしから突っかかっていて

空港で二人のお偉いさんが喧嘩する場面。

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何の説明も台詞もないものですから、まさかライバル会社の社長同士がこんな場所で合うとは思わず、おまけに一人の乗ってきたジェット機の機体のB&R社のロゴが意味ありげにアップになるものですから

てっきり共同経営者=同じ会社のトップである“B”と“R”が、争っているのかと勘違い。

ライバル会社のエクイクロムと言う単語を人の名前と勘違いしたのもあって・・・しばらくは大企業の内部抗争と思っていました。

さすがにジュリア・ロバーツは分かりますが、クライヴ・オーウェンはあんまり主演作を観ていないからなのでしょうか?

別の人との区別がつきにくく戸惑う場面も(サングラスをかけると特に)。

また、主人公たちが属するこのチーム、所属している人たちがはたして優秀なのかどうか・・・観ていてそれほど腕利きなスタッフではなさそうで(ラストのため?)。

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その他、ちょくちょく気になる部分があったりして、演出なのか私の頭が悪いのか。

何よりも本作自体が

リアルな情報戦を描いた企業サスペンスなのか

二転三転する騙しあいを楽しむコンゲームなのか

スパイの同志の恋愛をユーモラスかつスタイリッシュに描いたものなのか

どう観ていいのか戸惑いながら観てました・・・最後までわからなかったけど。

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とは言いながらも

企業スパイと言う切り口も、毛生え薬と言うお宝も、とても良いと思いますし、

全体的にはとても楽しめたのは確か。

どの角度から観ていいのか分かりませんでしたが、どの角度もそこそこ面白かったです。

その分、どの角度も底が浅く、ラストのオチも・・・本当ならもっと盛り上がる所なんですけどね・・・物足りない。

プロ気取っていた主人公二人がスゴク間抜けに見えます。

なんか、スゴくもったいない感じのする映画でしたね。

もう一回最初から(勘違いせずに)観たいかな・・・・しばらくはいいけど。

◆「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~:DUPLICITY」 2009年/アメリカ 【125分】 監督: トニー・ギルロイ 脚本:トニー・ギルロイ 撮影:ロバート・エルスウィット 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード 出演: ジュリア・ロバーツ,/クライヴ・オーウェン,/トム・ウィルキンソン/ポール・ジアマッティ/デニス・オヘヤ/トーマス・マッカーシー

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