荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

キム・ギドク監督 「ブレス」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「ブレス」を観る。

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ハンソン刑務所に収監中の死刑囚チャン・ジンが、ある朝自殺を図った。

それは、これまでにも何度も繰り返されてきたことだった。

チャン・ジンの願いむなしく、全て失敗に終わり、今回も再び刑務所に送り返されてしまう。

そのニュースを偶然知った主婦のヨン。

満たされた日々だった彼女の人生は、夫の浮気発覚を境に狂い始めていた。

彼女はチャン・ジンに不思議な同情を覚え、衝動的に刑務所へと向かう。

昔の恋人だと言い張り、チャン・ジンとの面会を果たすヨン。

そして、チャン・ジンに何かしてあげたいとの思いを強くした彼女は、彼に四季をプレゼントすることを思いつき、次からは季節の風景を写した壁紙と歌を用意して面会室を訪れるようになるのだが…。


★★★★★★・・・・(6/10)

キム・ギドク監督の名前につられレンタルしました。

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監督の作品は「サマリア (2004)」「嘆きのピエタ (2012)」「メビウス (2013)」を観ていますが・・・「メビウス」と同じく、正直今回も意味が解りませんでした。

登場人物はほぼ3人。

自殺未遂を繰り返す死刑囚と、赤の他人でありながらその死刑囚に面会を繰り返す女と、その女の夫。

無理やりこじつければ夫の心情は分からなくもないのですが、それ以外の死刑囚と女の一連の行動と心情が理解できませんでした。

おまけに

出来るだけ台詞を排除し、二人の動きのみを淡々と映し出す演出なものですから、こっちとしてはなおさら分かり辛い。

百歩譲って女の行動が同情と衝動だったにしろ、それを受け入れる死刑囚・・・この死刑囚の起こした事件=過去も全然触れられないので・・・何を思っているのやら。

「多分、こうだろう・・・」と「なんでそうなるの?」の繰り返しばかりで・・・・私の理解力が足りないのでしょうか?

確かに、次に何が起こるか分からない緊張感に満ち、最後まで目を離せなかったのは事実ですが、キム・ギドク監督=インパクトを期待していたので、私的にはちょっとハズレでした。

もう一つ加えるなら

主演の男女が私好みでは無かった・・・特に女性が・・・それも残念。

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◆「ブレス:BREATH」 2007年/韓国 【84分】
監督:キム・ギドク 脚本:キム・ギドク 撮影:ソン・ジョンム 音楽:キム・ミョンジョン 出演: チャン・チェン/チア/ハ・ジョンウ/カン・イニョン/キム・ギドク

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