荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

今野敏著 「捜査組曲 東京湾臨海署安積班」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

今野敏著「捜査組曲 東京湾臨海署安積班」(角川春樹事務所/ハルキ文庫/2016年7月18日第1刷)を読む。

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お台場のショッピングセンターで、放火との通報が入った。

安積班のメンバーが臨場した時には、警備員がいち早く消火活動を始めたので一大事にならずに済んだ。

警備員に話を聞いた須田は、何か考え込んでいるようで・・・・・・。

三日後、またしても同じショッピングセンター内で、強盗未遂事件が起きる――。

珍しく須田が、この事案をやらせてくれと安積に頼むが・・・・・・(「カデンツァ」より。)

安積班のメンバーをはじめ、強行犯第二係長・相楽、鑑識係・石倉、安積の直属の上司・榊原がそれぞれの物語を音楽用語になぞらえて描く、安積班シリーズの最新短篇集。


★★★★★★★・・・(7/10)

遠視(あくまで遠視です)進行とダラけた生活のため、面倒くさくてしばらく小説を読んでいなかったのですが、それでも古本屋に行って買ってしまうので、本は増えるばかり。

なので読書モード再会のために選んだのが本書です。

短編で読みやすく、お馴染みのキャラクターがいて、後味すっきりなので、リハビリには最適。

しかも結構新しい。

昨年の始め、シリーズ最新作の単行本を読んでしまったので、これ以後はけっこう待たないと新作の(古本屋での)購入は難しいかと思っていましたが、著者の新作発刊と文庫本化が早かったのがうれしい限り。

本作は神南署と合わせると安積班シリーズ16作目でベイエリア分署復活シリーズ9作目。

事件よりも登場人物の日常のドラマに重きを置く警察小説。

文句なく面白い。

そして、

爽快感を通り越し、読み終わった今は内容を全然覚えていないのも、呆けた頭には心地いい(苦笑)。

短編なので仕方のないトコでしょうが、次はここら辺でガツンとした長編が欲しい。

と思ったのですが、どうやら最新刊は長編らしく・・・ファンも作者も考えるのは一緒ですね。

著者には悪いのですが、早く文庫本が古本屋に並ぶのを楽しみにしています。

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