荒雑録

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オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督 「ヒトラー ~最期の12日間~」

録画した映画「ヒトラー ~最期の12日間~」を観る。

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1942年、トラウドゥル・ユンゲは数人の候補の中からヒトラー総統の個人秘書に抜擢された。

1945年4月20日、ベルリン。

第二次大戦は佳境を迎え、ドイツ軍は連合軍に追い詰められつつあった。

ヒトラーは身内や側近と共に首相官邸の地下要塞へ潜り、ユンゲもあとに続く。

そこで彼女は、冷静さを失い狂人化していくヒトラーを目の当たりにするのだった。

ベルリン市内も混乱を極め、民兵は武器も持たずに立ち向かい、戦争に参加しない市民は親衛隊に射殺されていく。

そして側近たちも次々と逃亡する中、ヒトラーは敗北を認めず最終決戦を決意するが…。


★★★★★★★★・・(8/10) 


ヒトラーが地下の要塞で過ごした最期の12日間に焦点を当て、彼の個人秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの目を通して歴史的独裁者の知られざる側面を浮き彫りにしていく衝撃の実録ドラマです。

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淡々と物語は進むのですが、重厚でとても面白く・・・この言葉が適切かは分かりませんが・・・鑑賞しました。

実話の持つ重みと、ジワジワ締め付けられるような心理描写。

リアルで悲惨な戦場と静かで閉鎖された地下壕の対比。

正しいと信じていたモノが崩れゆく瞬間と、それでもまだソレに殉ずる者の悲哀と愚かさ。

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映画として誇張した場面もあったとは思います

が、

先日観た「ワレキューレ」も実話をベースとした物語でしたが、こちらはヒトラーを絶対悪とせず、そちら側の人間たちの視点から描いているのが、ドイツ映画にしかできない造りだと思います・・・まぁ「ワレキューレ」はみんな英語でしゃべっている時点でちょっと引いてしまったのですが。

長尺なドキュメンタリータッチなのに最後まで緊張感が途切れる事の無い演出は素晴らしい。

邦画ももっと日本でしか作れない戦争映画を作るべきであり、今だからこそ作る意味があると感じさせてくれました。

・・・隣の国の反日映画に文句を言っている場合じゃないよ、日本の映画界は。

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◆「ヒトラー ~最期の12日間~:DER UNTERGANG」 2004年/ドイツ・イタリア 【155分】
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル  原作:ヨアヒム・フェスト「ヒトラー 最期の12日間」/トラウドゥル・ユンゲ「私はヒトラーの秘書だった」 脚本:ベルント・アイヒンガー 撮影:ライナー・クラウスマン 音楽:ステファン・ツァハリアス

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