荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

三浦しをん著 「まほろ駅前番外地」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

三浦しをん著「まほろ駅前番外地」(文春文庫/2012年10月10日第1刷)を読む。

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東京都南西部最大の町・まほろ市の駅前で便利屋を営む多田と、高校時代の同級生・行天。

汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も承ります―。

多田・行天の物語とともに、前作でお馴染みの星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリー七編を収録。

【収録作品】
光る石/星良一の優雅な日常/思い出の銀幕/岡夫人は観察する/由良公は運が悪い/逃げる男/なごりの月
解説:池田真紀子


★★★★★★・・・・(6/10)

前作「まほろ駅前多田便利軒」は面白かったと思うのですが、今になると印象に薄い作品でした。

決して物語が悪かったわけではなく、映画を先に観てしまい主役の瑛太&龍平のイメージが強すぎたのと、映画が小説を割と忠実に映像化していたので映像の方が記憶に残ってしまったのが原因でしょう。

今回もTVドラマ版が大好きだったので、そのギャップを気にしながら読了しました。



どうやらTVドラマは(本作の「光る石」「逃げる男」以外は)オリジナルの脚本が多かったようで、コチラはコチラで楽しむことができました。

「番外地」と言うタイトル通り、本編二人に触れる大事件は起こりませんが、映画やドラマでは描かれなかった脇役のキャラクターの物語は興味深く、心地よく美しい“まほろワールド”に新たな魅力を加えた気がします。

ただ、どうしても思い浮かんでしまうのは俳優陣の顔。

片岡礼子に鈴木杏、麿赤兒に高良健吾、岸部一徳に真木よう子に黒木華など。

合っているのか分かりませんが、私的には既に彼らのイメージで出来上がっているキャラなもので・・・・この後に読むであろう「まほろ駅前狂騒曲」がどうなるか。

正直、映画はあまり良くなかった気がするので、読んでるコッチがそれに引きずられないかと心配です。

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