荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

今野敏著 「宰領‐隠蔽捜査5‐」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

今野敏著「宰領‐隠蔽捜査5‐」(新潮文庫/2013年3月1日発行)を読む。

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衆議院議員が行方不明になっている。

伊丹刑事部長にそう告げられた。

牛丸真造は与党の実力者である。

やがて、大森署管内で運転手の他殺体が発見され、牛丸を誘拐したと本庁に入電が。

発信地が横須賀市付近という理由で、警視庁・神奈川県警の合同捜査が決定。

指揮を命じられたのは一介の署長に過ぎぬ竜崎伸也だった。

反目する二つの組織、難航する筋読み。

解決の成否は竜崎に委ねられた!


★★★★★★・・・・(6/10)

相変わらず面白いのですがちょっとワンパターン化が進んでいる本作。

著者の作品には「安積シリーズ」のようにパターンが心地良い作品もあるのですが、本作は主人公が窮地に立たされれば立たされるほど盛り上がる作品なので、何かもう一手欲しいと思う我儘な読者なのです。

特に息子の受験のエピソードと最後の犯人のどんでん返しは、心持物足りない気がしました。

とは言え、読み始めると一気に読了したのは事実。

著者特有の深すぎず軽すぎない緊張感とテンポの良さ、加えて読後の爽快感が得られる作品です。

ただ・・・あのドラマを観てから、主人公はイメージが違うので杉本哲太は想像しないのですが、キャラが強すぎて伊丹が古田新太に思えてしまうんですよね・・・。

たしか、最初に読んだときはもっとカッコイイ外見を想像できたのですが、今ではあの顔が・・・・

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