荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ロバート・B・パーカー著 「束縛」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

ロバート・B・パーカー著 奥村章子訳 「束縛:Shrink Rap」(早川書房/ハヤカワミステリ文庫/2003年刊)を読む。

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私立探偵サニーは精神科医の元夫に尾け回されて怯える女性の護衛を請け負った。

が、ストーカー行為は日増しに激しくなり、護衛するだけでは太刀打ちできない。

元夫を遠ざけるため、サニーは患者のふりをして彼に接近し、弱点を探る。

やがて、医者という立場を利用して女性患者に性的関係を迫るゆがんだ精神科医の姿が明らかになる・・・

巨匠パーカーが贈る女性探偵サニー・ランドル・シリーズ待望の第三弾。


★★★★★・・・・・(5/10)

女性探偵サニー・ランドル・シリーズの第三弾で、私にとっては読んでいないサニー・ランドル・シリーズの最後の一冊です。

なのでジックリと読もうと思いましたが、既にこの後に続く「メランコリー・ベイビー」「虚栄」「殺意のコイン」を読んでしまっているので、面白さは半減でした。

やはり作品は発表順に読まなければ駄目ですね・・・特に本作のように主人公が男関係で悩むお話は順番に読まなければ

サニーがもう誰と寝て、まだ誰と寝ていないか?

が、ゴッチャになります(笑)。

私は「メランコリー・ベイビー」あたりからシリーズが面白くなったと思っているので、本作はその一歩前のお話。

いつものごとく読みやすく一気に読了で来たものの、中だるみと物足りなさを感じてしまいました。

多分、本シリーズを読み返しことは二度と無いと思いますので、これが私にとってラストのサニー・ランドル。

そう考えるとちょっと残念ですが、私も“彼女と短い期間つきあったが上手くいかなかった男の一人”として、笑顔で別れたいと思います。

◆Robert Brown Parker「Shrink Rap」(2002/USA)

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