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荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ジョン・カーペンター監督 「クリスティーン」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

TV放送されていた映画「クリスティーン」を観る。

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1957年、デトロイト。

自動車工場で完成したばかりの真っ赤なプリマス。

そのエンジンチェックをしようとした工員はボンネットで腕をはさまれ、車のシートにタバコの灰を落とした別の工員は死体で発見された。

時は経って1972年、カリフォルニア。内気な高校生アーニーは帰宅の途中で、放置されているボロボロの'58年型プリマスを見つけるとすっかり気に入ってしまい、衝動的にその車を買い取るのだった。

アーニーは車をクリスティーンと名付け、見違えるほど綺麗に修理すると、特別な愛情を持ってその車に接するのだったが…。


★★★★★★・・・・(6/10) 

面白いテレビ番組が無くて、チャンネルをあちこち変えていた時に見つけました。

御懐かしやスティーヴン・キングとジョン・カーペンターがタッグを組んだ80年代のホラー映画。

ホラー小説の神様とホラー映画の二大巨匠・・・・とは言え、当時はキングもカーペンターもB級の枠を超えていなかったので、興業もイマイチだったとか。

まぁ、監督独自のアレンジを加えたストーリーは原作の持つ“怖さ”を半減させたのは確かでしょうが、私は個人的には好きな作品です。

昨今のホラー映画からすると残酷描写や過激度は無いかもしれませんが、正攻法なゴシックホラーを現代(当時のね)風に焼き直し、余計な部分を排除した作りはいさぎよさを感じてしまいます。

主人公の外見の変化も笑ってしまうくらいハッキリと描き分けていて、かなり漫画的になっているのはご愛嬌。

車がムクムクと自己再生するする場面などは、今のCGやSFXでは観る事が出来ない、ある意味生々しく色っぽい映像です(笑)。

男性版「キャリー」として楽しむのも面白いかと思いますが、いかんせん、全体的にちょっと地味で物足りないラストが当時の不人気の理由かもしれません。

私のように原作ファンの人はまるで別作品として楽しみましょう。

◆「クリスティーン:CHRISTINE」 1983年/アメリカ 【110分】
監督:ジョン・カーペンター 原作:スティーヴン・キング 脚本:ビル・フィリップス 撮影:ドナルド・M・モーガン 音楽:ジョン・カーペンター/アラン・ハワース 出演:キース・ゴードン/アレクサンドラ・ポール/ジョン・ストックウェル/ロバート・プロスキー/ハリー・ディーン・スタントン

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