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荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

入江悠監督 「22年目の告白-私が殺人犯です-」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画した映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」を観る。

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1995年。

東京で5人の命が奪われる連続殺人事件が発生、担当刑事・牧村の必死の捜査もむなしく、ついに事件は時効を迎えてしまう。

すると突然、曾根崎雅人という男が自分が殺人犯だと名乗り出て、告白本の出版を大々的に発表する。

メディアは曾根崎の大胆不敵な一挙手一投足を追い続け、瞬く間に本はベストセラーとなり、日本中に賛否渦巻くセンセーションを巻き起こす。

遺族がそんな曾根崎に対して憎悪を剥き出しにする中、事件を追い続けてきたジャーナリストの仙堂が曾根崎を自身の番組に出演させるのだったが…。


★★★★★・・・・・(5/10) 

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オリジナルの韓国映画は観ています。 オリジナルの感想←

とは言え、内容はうろ覚えですが(コメントにも印象に薄いと書いていました)。

なので、これはこれでそれなりに楽しめると思って観たのですが、やはり比べるとオリジナル以上に薄く感じてしまいます。

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設定の面白さは変わらないのですが・・・・何と言ったらいいでしょう、リアル感とでも言いますか

設定のアラが、オリジナルならば「韓国だったらもしかしてこんな事があるかも?」と思ってしまう(偏見?)のに対し、我が日本を舞台にすると何故か嘘くさく映ってしまうのです・・・見慣れた俳優陣と言うのもそれに拍車をかけています。

また、「真犯人は誰なのか?」を一番の盛り上がりに持って来ず、主人公(?)が犯人じゃないって分かった後にだらだら続くストーリーには閉口。

製作陣も頭を悩ませたのでしょうね、最後のオチはオリジナルと別にしたかったのでしょうが、取ってつけたようなオチはどこか本編から離れた物語になった印象を与えました。

あと・・・作品及びストーリー自体と関係ないのに震災の話題を持ってくるのは、個人的にはあまりいい気分ではありませんでした。

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この手の復讐劇には過激な描写やグロい表現は付き物だと(個人的には)思います。

悪趣味ですが・・だからこそ、観客も犯人を殺したいほど憎み、復讐者に感情移入するのです。

韓国映画のように悲惨なラストも選べる覚悟も無い今の邦画が、この手の話をリメイクしても最後に誰かが

「死んだ人はそれを望んでいない。法律にまかせるんだ。」

って台詞しか出てこないので、無理なリメイクはやめた方がいいかも。

■「22年目の告白-私が殺人犯です-」 2017年/日本 【117分】
監督:入江悠 脚本:平田研也/入江悠 撮影:今井孝博 音楽:横山克 主題歌:感覚ピエロ 出演:藤原竜也/伊藤英明/夏帆/野村周平/石橋杏奈/竜星涼/早乙女太一/平田満/岩松了/岩城滉一/仲村トオル

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