荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
今野敏著 「自覚 隠蔽捜査5.5」
今野敏著「自覚 隠蔽捜査5.5」(新潮文庫/2017年4月第1刷)を読む。

畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。
関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。
貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。
彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚、大森署署長竜崎伸也だった――。
七人の警察官の視点で描く最強スピン・オフ短篇集。
「漏洩」「訓練」「人事」「自覚」「実地」「検挙」「送検」収録。
★★★★★★★・・・(7/10)

畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。
関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。
貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。
彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚、大森署署長竜崎伸也だった――。
七人の警察官の視点で描く最強スピン・オフ短篇集。
「漏洩」「訓練」「人事」「自覚」「実地」「検挙」「送検」収録。
★★★★★★★・・・(7/10)
「初陣 隠蔽捜査3.5」と同じく「コンマ5」の付くスピンオフ作品で、本編主人公である竜崎 以外が主人公 の短編集です。
シリーズはちゃんと順番に読んではいるものの、中には「これ誰だっけ?」と思う主人公もいます。
ですが大丈夫!
ファンならば読んでいればちゃんと分る様になっておりますし、最後のイイ所は全部 竜崎署長が持っていきます。
署長、モテモテで、読んでいるコチラの方が気恥ずかしくなってしまいます。
ですが何でしょう・・・水戸黄門の印籠ではありませんが、読んでいるコチラも、結果は読めているのですが、最後の“署長のお言葉”を期待しながら待っているのです。
正直、前作「宰領 隠蔽捜査5」では多少の飽きが来てましたが、本作を読んでまたまた続編が読みたくなりました。
面白かったです。
今回読んでいて思ったのは、私の頭の中では既に
戸高刑事は安田顕
になってしまっている・・・って事です。
竜崎署長は絶対に杉本哲太ではないのですが。

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シリーズはちゃんと順番に読んではいるものの、中には「これ誰だっけ?」と思う主人公もいます。
ですが大丈夫!
ファンならば読んでいればちゃんと分る様になっておりますし、最後のイイ所は全部 竜崎署長が持っていきます。
署長、モテモテで、読んでいるコチラの方が気恥ずかしくなってしまいます。
ですが何でしょう・・・水戸黄門の印籠ではありませんが、読んでいるコチラも、結果は読めているのですが、最後の“署長のお言葉”を期待しながら待っているのです。
正直、前作「宰領 隠蔽捜査5」では多少の飽きが来てましたが、本作を読んでまたまた続編が読みたくなりました。
面白かったです。
今回読んでいて思ったのは、私の頭の中では既に
戸高刑事は安田顕
になってしまっている・・・って事です。
竜崎署長は絶対に杉本哲太ではないのですが。

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