荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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山下敦弘監督 「ハード・コア」
レンタルDVDで映画「ハード・コア」を観る。

あまりにも純粋で信念を曲げることができずに世間からはみ出してしまった権藤右近。
今は怪しげな活動家・金城銀次郎の下で埋蔵金探しを手伝う日々。
唯一の友は一緒に働く牛山だけ。
そんなある日、その牛山が謎の古びたロボットを発見し、2人は“ロボオ”と名付けて奇妙な友情を育んでいく。
そこへ、いつも右近の尻ぬぐいをしているエリート商社マンの弟・左近がやって来て、ロボオが見た目とは裏腹に、現代の技術をはるかに凌ぐ性能を有していることが明らかになるのだったが…。
★★★★★★★・・・(7/10)


あまりにも純粋で信念を曲げることができずに世間からはみ出してしまった権藤右近。
今は怪しげな活動家・金城銀次郎の下で埋蔵金探しを手伝う日々。
唯一の友は一緒に働く牛山だけ。
そんなある日、その牛山が謎の古びたロボットを発見し、2人は“ロボオ”と名付けて奇妙な友情を育んでいく。
そこへ、いつも右近の尻ぬぐいをしているエリート商社マンの弟・左近がやって来て、ロボオが見た目とは裏腹に、現代の技術をはるかに凌ぐ性能を有していることが明らかになるのだったが…。
★★★★★★★・・・(7/10)
私が読んだ1993年発刊のグランドチャンピオンコミックスは全1巻だったと記憶します。
雑誌休刊のあおりで未完だったと思うのですが、その後に続編が描かれていたのですね。
狩撫ファンとしては知らなかったのは不覚です。
なので、途中までは私も知っているエピソードでしたが・・・・まさか、こんな終わりだったとは!!
多分、映画は原作に忠実なのでしょう。
意外なのと共に、ラストに若干の物足りなさを感じています。
外見的には原作とは似ていませんが、山田氏はイメージ通りの主人公を熱演していました。
また共演の荒川良々氏は・・・・外見も何もかも漫画どおりでしたね。
原作者が荒川氏のために描いたと言っても過言ではないくらいです。

監督も出演者も、とても原作を大事にして映画を作っている感じが見て取れました。
なのでこの映画の評価は観る人次第。
ただのSFチックで荒唐無稽なコメディと観るか
はたまた哲学的で切ない人間ドラマと観るか
エロ場面が多く下品な意味不明な馬鹿映画と観るか
私的には・・・
書いている内に「全部当たっているな」と感じてしまいました(笑)。

◆「ハード・コア」 2018年/日本 【124分】
監督:山下敦弘 原作:狩撫麻礼/いましろたかし 脚本:向井康介 撮影:高木風太 出演:山田孝之/佐藤健/荒川良々/石橋けい/首くくり栲象/康すおん/松たか子
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雑誌休刊のあおりで未完だったと思うのですが、その後に続編が描かれていたのですね。
狩撫ファンとしては知らなかったのは不覚です。
なので、途中までは私も知っているエピソードでしたが・・・・まさか、こんな終わりだったとは!!
多分、映画は原作に忠実なのでしょう。
意外なのと共に、ラストに若干の物足りなさを感じています。
外見的には原作とは似ていませんが、山田氏はイメージ通りの主人公を熱演していました。
また共演の荒川良々氏は・・・・外見も何もかも漫画どおりでしたね。
原作者が荒川氏のために描いたと言っても過言ではないくらいです。

監督も出演者も、とても原作を大事にして映画を作っている感じが見て取れました。
なのでこの映画の評価は観る人次第。
ただのSFチックで荒唐無稽なコメディと観るか
はたまた哲学的で切ない人間ドラマと観るか
エロ場面が多く下品な意味不明な馬鹿映画と観るか
私的には・・・
書いている内に「全部当たっているな」と感じてしまいました(笑)。

◆「ハード・コア」 2018年/日本 【124分】
監督:山下敦弘 原作:狩撫麻礼/いましろたかし 脚本:向井康介 撮影:高木風太 出演:山田孝之/佐藤健/荒川良々/石橋けい/首くくり栲象/康すおん/松たか子
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