荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 「ブレードランナー 2049」
録画した映画 「ブレードランナー 2049」を観る。

荒廃が進む2049年の地球。
労働力として製造された人造人間“レプリカント”が人間社会に溶け込む中、危険なレプリカントを取り締まる捜査官“ブレードランナー”が活動を続けていた。
LA市警のブレードランナー“K”は、ある捜査の過程でレプリカントを巡る重大な秘密を知ってしまう。
一方、レプリカント開発に力を注ぐウォレス社もその秘密に関心を持ち、Kの行動を監視する。
捜査を進める中で次第に自らの記憶の謎と向き合っていくK。
やがて、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消した男デッカードの存在に辿り着くが…。
★★★★★★★・・・(7/10)


荒廃が進む2049年の地球。
労働力として製造された人造人間“レプリカント”が人間社会に溶け込む中、危険なレプリカントを取り締まる捜査官“ブレードランナー”が活動を続けていた。
LA市警のブレードランナー“K”は、ある捜査の過程でレプリカントを巡る重大な秘密を知ってしまう。
一方、レプリカント開発に力を注ぐウォレス社もその秘密に関心を持ち、Kの行動を監視する。
捜査を進める中で次第に自らの記憶の謎と向き合っていくK。
やがて、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消した男デッカードの存在に辿り着くが…。
★★★★★★★・・・(7/10)
やっと観ました。
当時は人気のカルトSF映画であった「ブレードランナー(1982)」の続編です。
「メチャクチャ熱狂した」って訳ではありませんが、私も世代なので好きな映画でした。
そう言えば前作の舞台設定が2019年の11月でしたので・・・あれ、もう過ぎちゃっていますね、現実世界では。

期待して鑑賞しました。
で
期待度と満足度は反比例が一般的ですが、こちらは程よく満足しながら鑑賞できました。
個人的には「ブレードランナー(1982)」ってハードボイルドの物語だと思っています。
なので本作も、卑しき街を彷徨い、悪党や娼婦に話を聞き、失踪人を探す主人公の姿は、アクションシーンは少なくても、コチラとしては退屈しません・・・・逆にラストのアクションが余計な気がしました。
ハードボイルドに付き物の悪女に淑女も美しい反面、前回のルドガー・ハウアーの様な圧倒的な敵が出てこなかったのが寂しい。
また、退廃的な街の描写は前作と同じ世界観なので楽しめましたが、それだけに斬新さに欠けたのも事実。
つまりは、全体的に一長一短で・・・・それでもあのカルト作の続編にしては頑張ったんじゃないかい?
たぶん賛否分かれる作品だと思いますが、私は好きです。
近いうちに腰を落ち着けて再度鑑賞したいと思っております。
・・・・まぁ、そう言いながらも「ブレードランナー/ファイナル・カット」も「デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー」も録画してるけどまだ観ていないんだけどね。
とりあえずそっちが先かな。
※主役のライアン・ゴズリングは「ドライヴ(2011)」以来、カッコイイと思っている俳優の一人ですが、髭を生やすと「ラースと、その彼女(2007)」を思い出しちゃうんですよね・・・・あっ!今気が付いたけど、あの彼女って今回とは正反対ですね。


今回のジョイは肉体の無い彼女で、ラースの彼女は体しかない彼女だったんで(笑)。
◆「ブレードランナー 2049:BLADE RUNNER 2049」 2017年/アメリカ 【163分】
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ キャラクター創造:フィリップ・K・ディック 原案:ハンプトン・ファンチャー 脚本:ハンプトン・ファンチャー/マイケル・グリーン 撮影:ロジャー・ディーキンス 音楽:ハンス・ジマー/ベンジャミン・ウォルフィッシュ 出演:ライアン・ゴズリング/ハリソン・フォード/アナ・デ・アルマス/マッケンジー・デイヴィス/シルヴィア・フークス/レニー・ジェームズ/カルラ・ユーリ/ロビン・ライト/ショーン・ヤング/デイヴ・バウティスタ/ジャレッド・レトー/ウッド・ハリス/デヴィッド・ダストマルチャン/ヒアム・アッバス/エドワード・ジェームズ・オルモス/バーカッド・アブディ
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当時は人気のカルトSF映画であった「ブレードランナー(1982)」の続編です。
「メチャクチャ熱狂した」って訳ではありませんが、私も世代なので好きな映画でした。
そう言えば前作の舞台設定が2019年の11月でしたので・・・あれ、もう過ぎちゃっていますね、現実世界では。

期待して鑑賞しました。
で
期待度と満足度は反比例が一般的ですが、こちらは程よく満足しながら鑑賞できました。
個人的には「ブレードランナー(1982)」ってハードボイルドの物語だと思っています。
なので本作も、卑しき街を彷徨い、悪党や娼婦に話を聞き、失踪人を探す主人公の姿は、アクションシーンは少なくても、コチラとしては退屈しません・・・・逆にラストのアクションが余計な気がしました。
ハードボイルドに付き物の悪女に淑女も美しい反面、前回のルドガー・ハウアーの様な圧倒的な敵が出てこなかったのが寂しい。
また、退廃的な街の描写は前作と同じ世界観なので楽しめましたが、それだけに斬新さに欠けたのも事実。
つまりは、全体的に一長一短で・・・・それでもあのカルト作の続編にしては頑張ったんじゃないかい?
たぶん賛否分かれる作品だと思いますが、私は好きです。
近いうちに腰を落ち着けて再度鑑賞したいと思っております。
・・・・まぁ、そう言いながらも「ブレードランナー/ファイナル・カット」も「デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー」も録画してるけどまだ観ていないんだけどね。
とりあえずそっちが先かな。
※主役のライアン・ゴズリングは「ドライヴ(2011)」以来、カッコイイと思っている俳優の一人ですが、髭を生やすと「ラースと、その彼女(2007)」を思い出しちゃうんですよね・・・・あっ!今気が付いたけど、あの彼女って今回とは正反対ですね。


今回のジョイは肉体の無い彼女で、ラースの彼女は体しかない彼女だったんで(笑)。
◆「ブレードランナー 2049:BLADE RUNNER 2049」 2017年/アメリカ 【163分】
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ キャラクター創造:フィリップ・K・ディック 原案:ハンプトン・ファンチャー 脚本:ハンプトン・ファンチャー/マイケル・グリーン 撮影:ロジャー・ディーキンス 音楽:ハンス・ジマー/ベンジャミン・ウォルフィッシュ 出演:ライアン・ゴズリング/ハリソン・フォード/アナ・デ・アルマス/マッケンジー・デイヴィス/シルヴィア・フークス/レニー・ジェームズ/カルラ・ユーリ/ロビン・ライト/ショーン・ヤング/デイヴ・バウティスタ/ジャレッド・レトー/ウッド・ハリス/デヴィッド・ダストマルチャン/ヒアム・アッバス/エドワード・ジェームズ・オルモス/バーカッド・アブディ
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