荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
クリス・バック&ジェニファー・リー監督 「アナと雪の女王 (2013)」
録画した映画「アナと雪の女王」を観る。

アレンデール王国の王女姉妹エルサとアナ。
幼い頃は大の仲良しだった2人だが、姉エルサには触れたものを凍らせてしまう魔法の力があった。
ある時、その禁断の力がアナを危険にさらしてしまい、責任を感じたエルサは魔法を封印し部屋に閉じこもってしまう。
しかし月日が経ち、国王夫妻が不慮の事故でこの世を去ると、エルサは王位を継がなければならなくなる。
美しく成長した彼女は、新女王として戴冠式に臨むが、力を制御できずに、真夏の王国を冬に変えてしまう。
エルサは城から逃亡し、雪山に氷の城を築いて“雪の女王”となり、氷の世界でそれまで抑え込んでいた本来の自分を解放していく。
エルサが心を閉ざしてしまった理由を知ったアナは、大好きな姉と王国の危機を救うため、危険をかえりみず雪山の奥深くへと旅立つ。
★★★★★★★・・・(7/10)


アレンデール王国の王女姉妹エルサとアナ。
幼い頃は大の仲良しだった2人だが、姉エルサには触れたものを凍らせてしまう魔法の力があった。
ある時、その禁断の力がアナを危険にさらしてしまい、責任を感じたエルサは魔法を封印し部屋に閉じこもってしまう。
しかし月日が経ち、国王夫妻が不慮の事故でこの世を去ると、エルサは王位を継がなければならなくなる。
美しく成長した彼女は、新女王として戴冠式に臨むが、力を制御できずに、真夏の王国を冬に変えてしまう。
エルサは城から逃亡し、雪山に氷の城を築いて“雪の女王”となり、氷の世界でそれまで抑え込んでいた本来の自分を解放していく。
エルサが心を閉ざしてしまった理由を知ったアナは、大好きな姉と王国の危機を救うため、危険をかえりみず雪山の奥深くへと旅立つ。
★★★★★★★・・・(7/10)
「観たら面白いんだろうな・・・」と思いながらも、なかなか手の出ないディズニー・アニメ。
本作も観た事ありませんでしたがTV放送したので録画し、正月に観ました(私が録画する映画って・・・正月向きじゃないのが多く、カミさんに怒られるので)。
本作を観ようと思った理由の一つは新作「2」の予告編で・・・
「なぜエルサに力は与えられたのか?彼女が目覚めさせてしまった精霊とは?アナとエルサに加え、前作で大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で待ち受ける冒険と明かされるすべての秘密とは一体・・・?」
と言っていた事。
これを聞いた私は思わず
「え~ッ!!今さらそんな物語なの?」
と思ってしまいました。
と言うのは「1」は
アナとエルサ=姉妹で、姉のエルサが氷の魔法を持っていて、そのため姉が苦しみ、妹がそれを助ける
って物語と理解していて
姉の魔法の秘密を解くのは物語として 当たり前 で、それは「1」で とっくに解決している お話し
だと勘違いしていたのです。
なので逆に
そこに触れないで「1」ってどんなお話が展開していたの!?
と疑問になって鑑賞しました。
結果
本当にそこには触れないミュージカル冒険ファンタジーになっているのですね。
そして、そこに触れなくても面白い。
感心しました。
私が劇場で観たらエンドロールに向かって
「根本的な部分が解決していないやん!」
と叫びそうです(笑)。
という事は「2」を作るのは最初から決まっていたのですね。
納得です。
映像の美しさや動きの滑らかさはもとより、音楽の素晴らしさも堪能できました。
正月に観るにふさわしい作品でした(劇場に「2」をまで観に行くまでには至りませんが)。

ですが・・・・
何でしょう?
この清々しい映画を観た時の物足りなさは!
◆「アナと雪の女王:FROZEN」 2013年/アメリカ 【102分】
監督:クリス・バック/ジェニファー・リー 原案:アンデルセン 脚本:ジェニファー・リー 音楽:クリストフ・ベック 主題歌:イディナ・メンゼル 声の出演:クリステン・ベル(神田沙也加)/イディナ・メンゼル(松たか子)/ジョナサン・グロフ(原慎一郎)/ジョシュ・ギャッド(武内駿輔)/サンティノ・フォンタナ(津田英佑)/アラン・テュディック(多田野曜平)/キアラン・ハインズ(安崎求)/クリス・ウィリアムズ
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

本作も観た事ありませんでしたがTV放送したので録画し、正月に観ました(私が録画する映画って・・・正月向きじゃないのが多く、カミさんに怒られるので)。
本作を観ようと思った理由の一つは新作「2」の予告編で・・・
「なぜエルサに力は与えられたのか?彼女が目覚めさせてしまった精霊とは?アナとエルサに加え、前作で大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で待ち受ける冒険と明かされるすべての秘密とは一体・・・?」
と言っていた事。
これを聞いた私は思わず
「え~ッ!!今さらそんな物語なの?」
と思ってしまいました。
と言うのは「1」は
アナとエルサ=姉妹で、姉のエルサが氷の魔法を持っていて、そのため姉が苦しみ、妹がそれを助ける
って物語と理解していて
姉の魔法の秘密を解くのは物語として 当たり前 で、それは「1」で とっくに解決している お話し
だと勘違いしていたのです。
なので逆に
そこに触れないで「1」ってどんなお話が展開していたの!?
と疑問になって鑑賞しました。
結果
本当にそこには触れないミュージカル冒険ファンタジーになっているのですね。
そして、そこに触れなくても面白い。
感心しました。
私が劇場で観たらエンドロールに向かって
「根本的な部分が解決していないやん!」
と叫びそうです(笑)。
という事は「2」を作るのは最初から決まっていたのですね。
納得です。
映像の美しさや動きの滑らかさはもとより、音楽の素晴らしさも堪能できました。
正月に観るにふさわしい作品でした(劇場に「2」をまで観に行くまでには至りませんが)。

ですが・・・・
何でしょう?
この清々しい映画を観た時の物足りなさは!
◆「アナと雪の女王:FROZEN」 2013年/アメリカ 【102分】
監督:クリス・バック/ジェニファー・リー 原案:アンデルセン 脚本:ジェニファー・リー 音楽:クリストフ・ベック 主題歌:イディナ・メンゼル 声の出演:クリステン・ベル(神田沙也加)/イディナ・メンゼル(松たか子)/ジョナサン・グロフ(原慎一郎)/ジョシュ・ギャッド(武内駿輔)/サンティノ・フォンタナ(津田英佑)/アラン・テュディック(多田野曜平)/キアラン・ハインズ(安崎求)/クリス・ウィリアムズ
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

- 関連記事
-
- 森りょういち監督 「Peeping Life(ピーピング・ライフ)」 【1】 (2020/01/21)
- クリス・バック&ジェニファー・リー監督 「アナと雪の女王 (2013)」 (2020/01/11)
- 富野喜幸総監督 「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編 (1982)」 【3】 (2019/12/17)
コメント
コメントの投稿
トラックバック