荒雑録ブラッド・ペイトン監督　「ランペイジ巨獣大乱闘」

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» 2023 . 07

ブラッド・ペイトン監督　「ランペイジ巨獣大乱闘」

録画した映画「ランペイジ巨獣大乱闘」を観る。

宇宙空間で非合法に行われていた遺伝子実験でトラブルが発生し、動物たちを巨大化させるウイルスが地球に降り注ぐ。

それを浴びた白いゴリラのジョージが突如巨大化し、彼と意思疎通できる霊長類学者デイビスは相棒の変貌に驚嘆する。

一方、同じウイルスを浴びたオオカミとワニもみるみる巨大化し、大都会を舞台に問答無用の恐るべき破壊行為を繰り広げていくのだったが…。

★★★★★★・・・・（6/10）

本作は観た事はなかったのですが・・・2017年に公開された「キングコング：髑髏島の巨神」とゴッチャになっていて観た気でいました。

何となく・・・アチラが「本編」でこちらが「バッタもん」って感じがしますが、映画では「バッタもん」の方が面白いって事も多々ありますので期待して鑑賞。

ゴジラやガメラで育った世代ですので、大怪獣ってだけでコチラとしてはワクワクします。

本作はそんな大怪獣が3匹。

燃えない訳はありません。

ウッホーウホウホウッホッホー
ウッホーウホウホウッホッホー
大きな山をひとまたぎキングコングがやってくる
こわくなんかないんだよキングコングはともだちさ

心の中で歌いながら観ました（笑）。

ですが・・・

大人も子供も楽しめる万人ウケの娯楽大作。

CGは凄いし、何も考えずに観れば単純に面白い作品のはずなんですけどね

何でしょう、所々で「えッ？」と思う場面や台詞があって、気持ち良くのんべんだらりとさせてくれない。

いちいちどこがどうとは言いませんが、もっと説明なしで、もっと荒唐無稽でいいんじゃないの？って思う部分やら、そこはちゃんと説明してよ、訳分らんよって部分が多かったかな。

一番は撃たれても死なない主人公の姿に違和感。

なんなら

彼が巨大化して闘ったら一番面白かったんじゃないかな。

◆「ランペイジ巨獣大乱闘：RAMPAGE」　2018年／アメリカ　【107分】
監督：ブラッド・ペイトン　原案：アン・イングル　脚本：ライアン・イングル／カールトン・キューズ／ライアン・Ｊ・コンダル／アダム・スティキエル　撮影：ジャロン・プレサント　音楽：アンドリュー・ロッキングトン　出演：ドウェイン・ジョンソン／ナオミ・ハリス／マリン・アッカーマン／ジェフリー・ディーン・モーガン／ジェイク・レイシー／ジョー・マンガニエロ／マーリー・シェルトン／Ｐ・Ｊ・バーン／デミトリアス・グロッセ／ジャック・クエイド／ブリアンヌ・ヒル／マット・ジェラルド／ウィル・ユン・リー

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