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森晶麿著 「探偵はBARにいる3」

原作:東直己 脚本:古沢良太 ノヴェライズ:森晶麿 「探偵はBARにいる3」(早川書房/ハヤカワ文庫JA/2017年11月7日初版)を読む。

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ススキノで探偵をする〈俺〉は、相棒である高田の後輩から、失踪した恋人・麗子の捜索を頼まれる。

調査の過程で、麗子がバイトをしていたモデル事務所のオーナー・岬マリに会った〈俺〉は、なぜか既視感を抱く。

だがその直後に何者かの襲撃を受け、捜索から手を引くよう脅されることに。

事件は札幌で成長著しい北条グループの幹部殺害事件とつながっていたのだ――劇場映画第3弾となるオリジナルストーリーをノヴェライズ


★★★★★★・・・・(6/10)

引越しまでの2~3日、私が興味あってそれでいて軽く読める本は無いかと古本屋に行ったら本書が100円コーナーに。

最近めっきりご無沙汰な東直己氏の新作・・・ではなく映画のノヴェライズ本です。

映画は観ていますし、それを思い出しながらサラッと読めるのではないかと思い購入。

表紙には映画の主演2人が載っているのですが、良く見ると内側に別の表紙が。

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なるほど、本当の表紙はハヤカワ文庫JAシリーズと同じイラスト(写真?)で、映画の2人が載っているのはデカい帯なんですね。

tannteihaba-3-004_(1)_convert_20200315081926.jpg

書いているのは東氏ではなく森晶麿氏 。

ですが、これが原作のテイストを残していてなかなかいい。

ノヴェライズの良さは映画では出せなかった主人公たちの心情や裏設定などが描かれている事・・・これが無かったらただの脚本です。

そこら辺もちゃんと考慮されています。

とても面白く読了できました。

読み終わり「あれ、映画ってこんなに面白い話だったかな?」と再度鑑賞したくなりました。

ただ、やっぱり読んでいる最中は原作の“便利屋”が頭の中に居て、途中の描写で「あぁ、これは洋ちゃんだったっけ!」と戻される事もしばしば。

そうですね、原作では“おれ”ももう50代ですもの。

映画はここらへんで潮時でしょうが、原作は続編を期待しています。

60代の元気な“おれ”に会いたいものです。

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