荒雑録米国ドラマ　「ブレイキング・バッド」　【2】

2023 . 05 «
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» 2023 . 07

米国ドラマ　「ブレイキング・バッド」　【2】

レンタルDVDでドラマ「ブレイキング・バッド（シーズン1）」VOL.2～3を観る。

第4話　「家族への告知　Cancer Man」
ハンクは新たに出現した麻薬王の捜査を開始するが、それがウォルターであるとは気付かない。ウォルターは家族のバーベキューの席で自分が癌であることを明かす。ジェシーは実家に帰り、優等生の弟がマリファナを吸っていることを知る。ジェシーは彼を庇い、両親から家を追い出される。

第5話　「ウォルターの選択　Gray Matter」
ウォルターは旧友からの治療費援助を断る。ジェシーは自分でメスを調理するが、ウォルトのものと同品質のものは出来ない。ウォルター・Jrはビールを購入しようとして警察に見つかる。ウォルターは家族から化学療法を受けるように説得され、当初は拒否したが、最終的には折れた。ウォルターは旧友の妻からの援助の申し出があったにもかかわらずジェシーの家に行き、再び協力してメスを作りたいと言う。

第6話　「最凶のワルCrazy Handful of Nothin'」
2人はウォルターが調理、ジェシーが販売を担当することで合意する。ジェシーはウォルターがメスを売る目的を知る。一方でハンクは入手したガスマスクからウォルターの高校の化学室にたどり着き、さらに捜査を進める。ウォルターは治療の副作用による抜け毛が始まると髪を剃り上げる。当初ジェシーは一晩で2600ドルしか稼げなかったため、治療費が必要なウォルターは新しい元締めを見つけるように頼む。ジェシーはクレイジー・エイトの後釜となったトゥコと接触する。しかしながら取引が失敗するとトゥコはジェシーを痛めつけ、メスを奪う。それを知ったウォルターはトゥコの隠れ家で爆発を起こし、彼との契約成立に持ち込む。

第7話　「犯罪の境界線　A-No-Rough-Stuff-Type-Deal」
ウォルターとジェシーはトゥコと約束した量のメスの精製に行き詰まっていた。スカイラーはマリーがベビーシャワーのプレゼントとしてくれたティアラが万引きした品だったことを知り、彼女を問い詰める。ウォルターとジェシーはテルミット法を使って倉庫を破り、メチルアミンのドラム缶を盗む。メチルアミンは大量のプソイドエフェドリンを調達する代わりに短時間で大量のメスを精製するために必要であった。彼らは約束の量のメスをトゥコに渡すが、その際に部下の1人の発言に怒ったトゥコが気絶するまで殴りつける。

★★★★★★★・・・（7/10）

珍しくハマった海外ドラマです。

長ったらしいイメージのある海外ドラマですが、3巻でもうシーズン１は終了。

観ている側としてはまだまだ序盤と言う感じを受けました。

私が本作に魅かれたのもブラックにジワジワと描く“展開の遅さ”の気がします。

この後に起こるであろう爆発の予感。

タイトルの「Breaking Bad」は「道を踏み外す」と言う意味だそうで、その点でもこれからの主人公の暴走ぶりが楽しみです。