荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
米国ドラマ 「ブレイキング・バッド」 【4】
レンタルDVDでドラマ「ブレイキング・バッド(シーズン3)」VOL.1~6を観る。

第21話 「戻れない道 No Mas」
飛行機事故が発生。原因は、ジェーンの父親で航空管制官であるドナルドの誘導ミスだ。ウォルターは離婚調停中のスカイラーにメス精製の秘密を知られて問い詰められる。口外しないという条件で離婚に応じるよう迫られるが…。リハビリ施設から出たジェシーは隠していた大金のもとへ向かう。ガスよりメスの大量注文を受けるウォルターだが、新たな人生を歩もうと引き受けを固辞する。一方、2人組の殺し屋がアルバカーキに向かっていた。
第22話 「名もなき男 Caballo Sin Nombre」
スカイラーから離婚申し立てを受けて落ち着かないウォルターは、警察官と小競り合いになり逮捕されてまう。ソウルは落ち込むウォルターに復帰するようアドバイスする一方で、監視役にマイクをつける。謎の殺し屋たちは高齢者施設にいるトゥコのおじを訪れる。トゥコを殺したのがウォルターだと教えられた殺し屋たちはホワイト家に侵入。そして何も知らずにシャワーを浴びるウォルターに忍び寄る。
第23話 「葛藤 I.F.T.」
自宅に侵入していたウォルターを追い出そうと警察を呼ぶスカイラー。しかし、ちょうど帰宅したジュニアに非難されてしまう。トゥコを操っていたボルサは、トゥコのおじ、そしてトゥコの従兄である殺し屋たちを伴いガスを訪れる。目的はウォルターの命だ。ハンクの心は、連日の凶悪犯罪捜査によるストレスで押し潰されそうになっていた。家に戻ったウォルターは、自分が犯罪に手を染めた理由を正直にスカイラーに話すが…。
第24話 「ゴーサイン Green Light Scott Winant」
スカイラーから上司のテッドと関係を持ったと聞かされたウォルターは、逆上してテッドに会いに行く。そんなウォルターの姿を監視していたマイクは、ウォルターの命が狙われていることに気付く。ジェシーは独自にメス精製を再開。ガスを紹介するようウォルターに頼むが、拒否されて口論になってしまう。ジェシーはやむを得ず1人でガスに接触しようと試みる。ガスは2人の関係が上手くいっていなことを知り、利用しようと考える。
第25話 「新しいラボ Mas」
ガスから新しいラボを見せられてメス精製に戻るよう説得されたウォルターは、自分の進む道がほかにないことを悟る。そして迷いを捨て、遂にスカイラーからの離婚届にサインするのだった。ソウルの事務所で待っていたジェシーは、ウォルターから衝撃の事実を告げられて憤慨する。ハンクは新たな手がかりを得て真相に迫っていく。手がかりは、ウォルターとジェシーが使用していたキャンピングカーだ。
第26話 「追いつめられた二人 Sunset」
ウォルターはガスに与えられたラボで新たなアシスタントのゲイルと組む。化学者を志していた者同士ですっかり意気投合した2人は、最高品質のメスを精製しようと張り切るのだった。そんな中、ハンクの執拗な捜査が遂にウォルターとジェシーに迫る。証拠となるキャンピングカーを処理するため、ウォルターはソウルに助けを求める。しかし、ウォルターとジェシーがキャンピングカーの中で口論していたところにハンクが現れてしまい…。
第27話 「ハンクの苦しみ One Minute」
大事な証拠となるキャンピングカーを破壊されて憤りを感じたハンクは、ジェシーに大けがをさせてしまう。被害に遭ったジェシーは激怒。腹いせにメス精製を本格的に始めるとウォルターに宣言するのだった。ウォルターは荒れるジェシーから自分の情報が警察に漏れてしまうことを恐れ、再び相棒に戻るよう誘う。一方、2人組の殺し屋はトゥコを殺したのが実はハンクだったと知り、ハンクの命を狙い始める。
第28話 「復讐の裏側 I See Yo」
トゥコの従兄である殺し屋たちと激しい攻防の末、重傷を負ってしまったハンクが病院に運ばれる。ウォルターは再びジェシーと組むためにゲイルをラボから追い出すが、ハンクが重体だと聞き、納期が迫っているにも関わらず病院へ向かう。そして家族のもとを離れられなくなり、ガスに嘘をついて何とか納期を延ばしてもらうよう頼む。しかし、病院でハンクを見舞いに来たガスに遭遇してしまう。
第29話 「不条理な世界 Kafkaesque」
長期の治療を余儀なくされたハンク。医療費やリハビリに多額の費用が必要となってしまい、マリーは医師や保険会社と交渉する。そんな妹の姿を見かねたスカイラーは、ホワイト家で負担するとマリーに話す。そしてスカイラーはマリーにウォルターが多額の財産を持っていることを告白してしまうのだった。一方、ガスとの取引だけでは満足できないジェシーは、ウォルターに黙って仲間たちと新たなルートの開拓を試みる。
第30話 「かなわぬ最期 Fly」
≪ブルー・メス≫の生産量が合わず、頭を悩ませるウォルター。ガスからの依頼に失敗は許されない。精神的疲労がウォルターを追い詰めていた。ある日、ラボの中にハエが侵入してしまう。ウォルターはハエを捕まえるまで作業に入らないと言い張り、ジェシーを困らせる。そんなウォルターの異様な姿を見たジェシーは、仕方なくハエ退治に付き合うことに。そしてウォルターは、ジェーンの事件があった夜について語り始める。
第31話 「悪の住む街 Abiquiu」
ハンクの病状はなかなか良くならず、痛みを伴うリハビリに苦しむ日々が続いていた。そんなハンクを必至に看病するマリー。スカイラーはソウルの資金洗浄案にどうしても納得することができず、ウォルターにあることを提案する。一方、カウンセリングで出会ったアンドレアと彼女の息子ブロックと過ごしていたジェシーは、かつての仲間コンボを殺した犯人を知ることになる。そんな中、ウォルターはガスの自宅に招待され…。
第32話 「憎しみの連鎖 Half Measures」
ジェシーは、子供を使って仲間の命を奪ったギャングに報復を誓う。そんなジェシーの執念に危険を感じたウォルターはソウルに相談し、マイクにジェシーの行動を監視させる。ある日、マイクはジェシーを捕えてガスのアジトへ連れて行く。そこでウォルターを目にしたジェシーは、相棒にまで裏切られたと思い愕然としてしまうのだった。ガスの働きによって解決したはずのギャングとの争いは、恐ろしい事件へと発展してしまう。
第33話 「向けられた銃口 Full Measure」
安定したビジネスを維持できないことに苛立つガスは、遂にウォルターとジェシーの抹殺を決意。ゲイルにウォルターのメス精製手順を習得させるよう仕向けるのだった。ガスはマイクと手下を使ってジェシーの行方を追う。ガスの手からどうにかジェシーを助けようと動くウォルターだが、逆に自分が拉致されてしまうはめに。ジェシーの隠れ場所を明かすよう脅迫されるウォルターは、最後に大きな賭けに出る。
★★★★★★★・・・(7/10)

シーズン3は全13話。
ここより家族ドラマと犯罪ドラマのバランスが入れ替わり、緊張感のある命と金の駆け引きや犯罪者としての主人公の増長が面白みを増します。
あっと言う間に鑑賞。
まだトーンダウンも中弛みもありません。
これって・・・もしかして傑作かも
と思いながらも、まだまだ心配は残りつつ
シーズン4に投入します。
【追記】
ジェシーが武器ディーラーから入手し、後にウォルターが持っていた拳銃がちょっと気になって・・・
ステンレスのリボルバーで銃身は短いが全体的に結構ゴツく、作中でジェシーが「5連発」と言っていました。
リボルバーの装弾数は「6発」が通常で、中には5連発もありますが1発少ない分、小型の拳銃が多いのです。
「コルトでもS&Wでまなく、5連発なのにこれだけゴツのは何?」
と調べたら

そうですかスターム・ルガーの SP101ですか。
古いガンマニアはセキュリティシックスぐらいで知識が止まっているのでわかりませんでした。
38SPか357マグナムが5連発だそうです。
◆「ブレイキング・バッド Breaking Bad」 シーズン3 2010年/アメリカ・TV
製作総指揮:ヴィンス・ギリガン/マーク・ジョンソン 出演:ブライアン・クランストン/アンナ・ガン/アーロン・ポール/RJ ミッテ
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第21話 「戻れない道 No Mas」
飛行機事故が発生。原因は、ジェーンの父親で航空管制官であるドナルドの誘導ミスだ。ウォルターは離婚調停中のスカイラーにメス精製の秘密を知られて問い詰められる。口外しないという条件で離婚に応じるよう迫られるが…。リハビリ施設から出たジェシーは隠していた大金のもとへ向かう。ガスよりメスの大量注文を受けるウォルターだが、新たな人生を歩もうと引き受けを固辞する。一方、2人組の殺し屋がアルバカーキに向かっていた。
第22話 「名もなき男 Caballo Sin Nombre」
スカイラーから離婚申し立てを受けて落ち着かないウォルターは、警察官と小競り合いになり逮捕されてまう。ソウルは落ち込むウォルターに復帰するようアドバイスする一方で、監視役にマイクをつける。謎の殺し屋たちは高齢者施設にいるトゥコのおじを訪れる。トゥコを殺したのがウォルターだと教えられた殺し屋たちはホワイト家に侵入。そして何も知らずにシャワーを浴びるウォルターに忍び寄る。
第23話 「葛藤 I.F.T.」
自宅に侵入していたウォルターを追い出そうと警察を呼ぶスカイラー。しかし、ちょうど帰宅したジュニアに非難されてしまう。トゥコを操っていたボルサは、トゥコのおじ、そしてトゥコの従兄である殺し屋たちを伴いガスを訪れる。目的はウォルターの命だ。ハンクの心は、連日の凶悪犯罪捜査によるストレスで押し潰されそうになっていた。家に戻ったウォルターは、自分が犯罪に手を染めた理由を正直にスカイラーに話すが…。
第24話 「ゴーサイン Green Light Scott Winant」
スカイラーから上司のテッドと関係を持ったと聞かされたウォルターは、逆上してテッドに会いに行く。そんなウォルターの姿を監視していたマイクは、ウォルターの命が狙われていることに気付く。ジェシーは独自にメス精製を再開。ガスを紹介するようウォルターに頼むが、拒否されて口論になってしまう。ジェシーはやむを得ず1人でガスに接触しようと試みる。ガスは2人の関係が上手くいっていなことを知り、利用しようと考える。
第25話 「新しいラボ Mas」
ガスから新しいラボを見せられてメス精製に戻るよう説得されたウォルターは、自分の進む道がほかにないことを悟る。そして迷いを捨て、遂にスカイラーからの離婚届にサインするのだった。ソウルの事務所で待っていたジェシーは、ウォルターから衝撃の事実を告げられて憤慨する。ハンクは新たな手がかりを得て真相に迫っていく。手がかりは、ウォルターとジェシーが使用していたキャンピングカーだ。
第26話 「追いつめられた二人 Sunset」
ウォルターはガスに与えられたラボで新たなアシスタントのゲイルと組む。化学者を志していた者同士ですっかり意気投合した2人は、最高品質のメスを精製しようと張り切るのだった。そんな中、ハンクの執拗な捜査が遂にウォルターとジェシーに迫る。証拠となるキャンピングカーを処理するため、ウォルターはソウルに助けを求める。しかし、ウォルターとジェシーがキャンピングカーの中で口論していたところにハンクが現れてしまい…。
第27話 「ハンクの苦しみ One Minute」
大事な証拠となるキャンピングカーを破壊されて憤りを感じたハンクは、ジェシーに大けがをさせてしまう。被害に遭ったジェシーは激怒。腹いせにメス精製を本格的に始めるとウォルターに宣言するのだった。ウォルターは荒れるジェシーから自分の情報が警察に漏れてしまうことを恐れ、再び相棒に戻るよう誘う。一方、2人組の殺し屋はトゥコを殺したのが実はハンクだったと知り、ハンクの命を狙い始める。
第28話 「復讐の裏側 I See Yo」
トゥコの従兄である殺し屋たちと激しい攻防の末、重傷を負ってしまったハンクが病院に運ばれる。ウォルターは再びジェシーと組むためにゲイルをラボから追い出すが、ハンクが重体だと聞き、納期が迫っているにも関わらず病院へ向かう。そして家族のもとを離れられなくなり、ガスに嘘をついて何とか納期を延ばしてもらうよう頼む。しかし、病院でハンクを見舞いに来たガスに遭遇してしまう。
第29話 「不条理な世界 Kafkaesque」
長期の治療を余儀なくされたハンク。医療費やリハビリに多額の費用が必要となってしまい、マリーは医師や保険会社と交渉する。そんな妹の姿を見かねたスカイラーは、ホワイト家で負担するとマリーに話す。そしてスカイラーはマリーにウォルターが多額の財産を持っていることを告白してしまうのだった。一方、ガスとの取引だけでは満足できないジェシーは、ウォルターに黙って仲間たちと新たなルートの開拓を試みる。
第30話 「かなわぬ最期 Fly」
≪ブルー・メス≫の生産量が合わず、頭を悩ませるウォルター。ガスからの依頼に失敗は許されない。精神的疲労がウォルターを追い詰めていた。ある日、ラボの中にハエが侵入してしまう。ウォルターはハエを捕まえるまで作業に入らないと言い張り、ジェシーを困らせる。そんなウォルターの異様な姿を見たジェシーは、仕方なくハエ退治に付き合うことに。そしてウォルターは、ジェーンの事件があった夜について語り始める。
第31話 「悪の住む街 Abiquiu」
ハンクの病状はなかなか良くならず、痛みを伴うリハビリに苦しむ日々が続いていた。そんなハンクを必至に看病するマリー。スカイラーはソウルの資金洗浄案にどうしても納得することができず、ウォルターにあることを提案する。一方、カウンセリングで出会ったアンドレアと彼女の息子ブロックと過ごしていたジェシーは、かつての仲間コンボを殺した犯人を知ることになる。そんな中、ウォルターはガスの自宅に招待され…。
第32話 「憎しみの連鎖 Half Measures」
ジェシーは、子供を使って仲間の命を奪ったギャングに報復を誓う。そんなジェシーの執念に危険を感じたウォルターはソウルに相談し、マイクにジェシーの行動を監視させる。ある日、マイクはジェシーを捕えてガスのアジトへ連れて行く。そこでウォルターを目にしたジェシーは、相棒にまで裏切られたと思い愕然としてしまうのだった。ガスの働きによって解決したはずのギャングとの争いは、恐ろしい事件へと発展してしまう。
第33話 「向けられた銃口 Full Measure」
安定したビジネスを維持できないことに苛立つガスは、遂にウォルターとジェシーの抹殺を決意。ゲイルにウォルターのメス精製手順を習得させるよう仕向けるのだった。ガスはマイクと手下を使ってジェシーの行方を追う。ガスの手からどうにかジェシーを助けようと動くウォルターだが、逆に自分が拉致されてしまうはめに。ジェシーの隠れ場所を明かすよう脅迫されるウォルターは、最後に大きな賭けに出る。
★★★★★★★・・・(7/10)

シーズン3は全13話。
ここより家族ドラマと犯罪ドラマのバランスが入れ替わり、緊張感のある命と金の駆け引きや犯罪者としての主人公の増長が面白みを増します。
あっと言う間に鑑賞。
まだトーンダウンも中弛みもありません。
これって・・・もしかして傑作かも
と思いながらも、まだまだ心配は残りつつ
シーズン4に投入します。
【追記】
ジェシーが武器ディーラーから入手し、後にウォルターが持っていた拳銃がちょっと気になって・・・
ステンレスのリボルバーで銃身は短いが全体的に結構ゴツく、作中でジェシーが「5連発」と言っていました。
リボルバーの装弾数は「6発」が通常で、中には5連発もありますが1発少ない分、小型の拳銃が多いのです。
「コルトでもS&Wでまなく、5連発なのにこれだけゴツのは何?」
と調べたら

そうですかスターム・ルガーの SP101ですか。
古いガンマニアはセキュリティシックスぐらいで知識が止まっているのでわかりませんでした。
38SPか357マグナムが5連発だそうです。
◆「ブレイキング・バッド Breaking Bad」 シーズン3 2010年/アメリカ・TV
製作総指揮:ヴィンス・ギリガン/マーク・ジョンソン 出演:ブライアン・クランストン/アンナ・ガン/アーロン・ポール/RJ ミッテ
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