荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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米国ドラマ 「ブレイキング・バッド」 【6】
レンタルDVDでドラマ「ブレイキング・バッド(シーズン5)」VOL.1~4を観る。

第47話 「自由か死か Live Free or Die」

”闇の皇帝”ガスとの最終決戦の末、命からがら勝利を収めたウォルターとジェシー。療養中にその知らせを受けたマイクは激怒。しかし、ラボの監視カメラの映像が保存されているノートパソコンが警察の手に渡ったと知り、3人は証拠隠滅のために力を合わせる。ハンクはガスが築いたメス・ビジネスの調査をまとめ始める。事件の真相を知るスカイラーは、想像を絶する行動に出たウォルターを怖れるようになる。
第48話 「再始動に向かって Madrigal」

ガスへとつながる証拠を抹消したウォルターとジェシーは、メス・ビジネスを再開しようとする。マイクに協力を依頼する一方で、ソウルと共に新たなラボとなる物件を探すのだった。ガスへ化学薬品を供給していたドイツの複合企業に捜査が迫る。アメリカ支社の役員でガスの協力者だったリディアは、裏切り者が出ないかと心配を募らせる。マイクは今までのビジネスが暴露されないようある手段をとる。
第49話 「新しいチーム Hazard Pay」

ウォルターたちはソウルのコネで新たなラボを手に入れる。今度のラボは”害虫駆除中の一般家庭”だ。しかし、ガスが構築したビジネスを崩した代償は大きい。売人の手数料、運送費、協力者への謝礼金、そして”負の遺産”…。思うように稼げなくなったウォルターは苛立ち、マイクと対立してしまう。家族が抱える異常な問題の多さに苦悩するスカイラー。彼女の中で何かが壊れ始めていた。
第50話 「51歳 Fifty-One」

ガスへメス精製の原料となる薬品を供給していたドイツ系の複合企業にDEAが捜査に訪れ、リディアの協力者が逮捕される。ウォルターの肺ガン発覚から1年が経ち、ウォルターは51歳の誕生日を迎える。ホワイト家ではパーティーが開かれるが、スカイラーが思わぬ行動に出てしまう。一方ジェシーはマイクに頼まれ、リディアからメスの原料をもらいに行く。しかし、そこには罠が仕掛けられていた。
第51話 「荒野の作戦 Dead Freight」

リディアが嘘をついているか確かめるため、ウォルターはハンクのオフィスに盗聴器を仕掛ける。命の危険を感じたリディアは、メスの原料を必要とするウォルター、ジェシー、マイクに大胆な提案をする。そして3人はトッドたちの協力を得てある作戦を実行するが…。スカイラーは、子供たちをマリーの家に避難させるという条件でウォルターのメス・ビジネスへの協力を約束する。
第52話 「ウォルターの執念 Buyout」

完全犯罪の計画は崩れ、ウォルターたちは作戦の後始末をするはめに。身勝手な行動を取った挙句、反省の色が見えないトッドにジェシーは憤慨する。DEAから執拗に追われるマイクは足を洗うことを決意。同じく過酷さを増す環境に耐えられなくなったジェシーも引退しようと提案するが、ウォルターは合意しない。そして、ウォルターはマイクたちが引退するために対立する組織と取引しようとしていたメスの原料であることを思い付く。
第53話 「私の名は… Say My Name」

ウォルターは引退前にメスの原料で大金を稼ごうとしていたマイクとジェシーを説得し、ビジネスを拡大させようとする。そして、自らの精製技術を武器に対立組織との取引に臨む。ジェシーは自分の意思を無視するウォルターと口論になってしまう。一方、ハンク率いるDEAの捜査が一気にマイクへと近づく。マイクはソウルの事務所へ連絡し、荷物を届けてもらうよう依頼するが…。
第54話 「完璧な静寂 Gliding Over All」

ウォルターはDEAの調査から逃れるため、ガスと自分を繋げうる者たちをリディアから聞き出し、排除しようとする。トッドを正式に助手として迎え、リディアと組んだ海外展開でメス・ビジネスの利益は跳ね上がる。そしてジェシーのもとを久しぶりに訪れたウォルターは、あるものを置いて去っていく。ハンクはホワイト家にある本に書かれたある手紙を見つける。それは、今は亡きメス精製者のゲイルがウォルターに贈ったものだった。
★★★★★★★★・・(8/10)

第47話 「自由か死か Live Free or Die」

”闇の皇帝”ガスとの最終決戦の末、命からがら勝利を収めたウォルターとジェシー。療養中にその知らせを受けたマイクは激怒。しかし、ラボの監視カメラの映像が保存されているノートパソコンが警察の手に渡ったと知り、3人は証拠隠滅のために力を合わせる。ハンクはガスが築いたメス・ビジネスの調査をまとめ始める。事件の真相を知るスカイラーは、想像を絶する行動に出たウォルターを怖れるようになる。
第48話 「再始動に向かって Madrigal」

ガスへとつながる証拠を抹消したウォルターとジェシーは、メス・ビジネスを再開しようとする。マイクに協力を依頼する一方で、ソウルと共に新たなラボとなる物件を探すのだった。ガスへ化学薬品を供給していたドイツの複合企業に捜査が迫る。アメリカ支社の役員でガスの協力者だったリディアは、裏切り者が出ないかと心配を募らせる。マイクは今までのビジネスが暴露されないようある手段をとる。
第49話 「新しいチーム Hazard Pay」

ウォルターたちはソウルのコネで新たなラボを手に入れる。今度のラボは”害虫駆除中の一般家庭”だ。しかし、ガスが構築したビジネスを崩した代償は大きい。売人の手数料、運送費、協力者への謝礼金、そして”負の遺産”…。思うように稼げなくなったウォルターは苛立ち、マイクと対立してしまう。家族が抱える異常な問題の多さに苦悩するスカイラー。彼女の中で何かが壊れ始めていた。
第50話 「51歳 Fifty-One」

ガスへメス精製の原料となる薬品を供給していたドイツ系の複合企業にDEAが捜査に訪れ、リディアの協力者が逮捕される。ウォルターの肺ガン発覚から1年が経ち、ウォルターは51歳の誕生日を迎える。ホワイト家ではパーティーが開かれるが、スカイラーが思わぬ行動に出てしまう。一方ジェシーはマイクに頼まれ、リディアからメスの原料をもらいに行く。しかし、そこには罠が仕掛けられていた。
第51話 「荒野の作戦 Dead Freight」

リディアが嘘をついているか確かめるため、ウォルターはハンクのオフィスに盗聴器を仕掛ける。命の危険を感じたリディアは、メスの原料を必要とするウォルター、ジェシー、マイクに大胆な提案をする。そして3人はトッドたちの協力を得てある作戦を実行するが…。スカイラーは、子供たちをマリーの家に避難させるという条件でウォルターのメス・ビジネスへの協力を約束する。
第52話 「ウォルターの執念 Buyout」

完全犯罪の計画は崩れ、ウォルターたちは作戦の後始末をするはめに。身勝手な行動を取った挙句、反省の色が見えないトッドにジェシーは憤慨する。DEAから執拗に追われるマイクは足を洗うことを決意。同じく過酷さを増す環境に耐えられなくなったジェシーも引退しようと提案するが、ウォルターは合意しない。そして、ウォルターはマイクたちが引退するために対立する組織と取引しようとしていたメスの原料であることを思い付く。
第53話 「私の名は… Say My Name」

ウォルターは引退前にメスの原料で大金を稼ごうとしていたマイクとジェシーを説得し、ビジネスを拡大させようとする。そして、自らの精製技術を武器に対立組織との取引に臨む。ジェシーは自分の意思を無視するウォルターと口論になってしまう。一方、ハンク率いるDEAの捜査が一気にマイクへと近づく。マイクはソウルの事務所へ連絡し、荷物を届けてもらうよう依頼するが…。
第54話 「完璧な静寂 Gliding Over All」

ウォルターはDEAの調査から逃れるため、ガスと自分を繋げうる者たちをリディアから聞き出し、排除しようとする。トッドを正式に助手として迎え、リディアと組んだ海外展開でメス・ビジネスの利益は跳ね上がる。そしてジェシーのもとを久しぶりに訪れたウォルターは、あるものを置いて去っていく。ハンクはホワイト家にある本に書かれたある手紙を見つける。それは、今は亡きメス精製者のゲイルがウォルターに贈ったものだった。
★★★★★★★★・・(8/10)
とうとうシーズン5へ突入です。
これほど短期間でイッキ観したのは、ウン十年前の「ツイン・ピークス」以来です。
私が本作を面白く観られる理由はいくつかあるのですが、その一つに「矛盾がない」って事が上げられます。
よく海外ドラマの長編だと、視聴率が良いから延長したり、視聴率が悪いから路線を変えたりするお話がいくつもあったと記憶しますが、本作はそれが無いため、ストーリーが一貫しています。
新しい展開がありながらもちゃんと話の辻褄が合い、ずっと以前の伏線が後でちゃんと回収されている。
いや、もしかしたら、制作過程で延長や変更があったかもしれませんが、本作ではそれが付け足しや冗長、蛇足や矛盾になる事なく、キレイに物語がまとまっています。
これこそプロの制作って感じです。
本作はどう考えてもみんなが幸せのハッピー・エンドで終わるわけはありません。
ヒタヒタと破滅への足音が近づいている緊張感がたまりません。
続くファイナル・シーズンもキッチリと納得のできる終わらせ方を期待いたします。

◆「ブレイキング・バッド Breaking Bad」 シーズン5 2012年/アメリカ・TV
製作総指揮:ヴィンス・ギリガン/マーク・ジョンソン 出演:ブライアン・クランストン/アンナ・ガン/アーロン・ポール/RJ ミッテ
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これほど短期間でイッキ観したのは、ウン十年前の「ツイン・ピークス」以来です。
私が本作を面白く観られる理由はいくつかあるのですが、その一つに「矛盾がない」って事が上げられます。
よく海外ドラマの長編だと、視聴率が良いから延長したり、視聴率が悪いから路線を変えたりするお話がいくつもあったと記憶しますが、本作はそれが無いため、ストーリーが一貫しています。
新しい展開がありながらもちゃんと話の辻褄が合い、ずっと以前の伏線が後でちゃんと回収されている。
いや、もしかしたら、制作過程で延長や変更があったかもしれませんが、本作ではそれが付け足しや冗長、蛇足や矛盾になる事なく、キレイに物語がまとまっています。
これこそプロの制作って感じです。
本作はどう考えてもみんなが幸せのハッピー・エンドで終わるわけはありません。
ヒタヒタと破滅への足音が近づいている緊張感がたまりません。
続くファイナル・シーズンもキッチリと納得のできる終わらせ方を期待いたします。

◆「ブレイキング・バッド Breaking Bad」 シーズン5 2012年/アメリカ・TV
製作総指揮:ヴィンス・ギリガン/マーク・ジョンソン 出演:ブライアン・クランストン/アンナ・ガン/アーロン・ポール/RJ ミッテ
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