荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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大沢在昌著 「魔女の封印(上)」
大沢在昌著「魔女の封印(上)」を読む。

男の人間性を一目で見抜く特殊能力を活かし、裏のコンサルタントとして生きる女・水原。
国家安全保障局(NSS)の湯浅より依頼され、堂上保という男について調査したところ、その正体は、一瞬で人の生命を奪う、1億人に1人しかいない存在であることが判明する。
その存在を利用して、中国ではすでに要人暗殺事件が起きていた。
水原は堂上と接触するが、その直後、堂上は失踪。水原は中国から潜入した〝彼ら〟の行方を追うが――。
★★★★★★★・・・(7/10)

男の人間性を一目で見抜く特殊能力を活かし、裏のコンサルタントとして生きる女・水原。
国家安全保障局(NSS)の湯浅より依頼され、堂上保という男について調査したところ、その正体は、一瞬で人の生命を奪う、1億人に1人しかいない存在であることが判明する。
その存在を利用して、中国ではすでに要人暗殺事件が起きていた。
水原は堂上と接触するが、その直後、堂上は失踪。水原は中国から潜入した〝彼ら〟の行方を追うが――。
★★★★★★★・・・(7/10)
以前に読んだ「魔女の笑窪」「魔女の盟約」に続く著者の「魔女」シリーズ第3弾です。
最近読んだ著者の小説「極悪専用」が物足りなかったので購入しました。
本作は自らの特殊能力【男をひと目で見抜く】を生かし、東京で女ひとり闇のコンサルタントとして、裏社会を生き抜く女性・水原が主人公のハードボイルド&クライムアクションです。
凄惨な過去を持つクールでハードな主人公のキャラと、著者が描く裏社会のリアルと非リアルの境目の世界観が魅力です。
ですが・・・本作では、ちょっとSF要素が入っちゃっていますね。
たしかに著者の作品ではそれっぽいお話もいくつかあります。
ですが、ソレを「魔女」シリーズに持ってくるとは・・・ちょっと違う気がしました。
しましたが
読み始めると止まりません。
“ちょっと違う気がする”のは、読んでいても変わりません。
ですが
頁をめくる手が止まりません。
「魔女」シリーズでこのネタはやって欲しくはないなと思っていますが
結局、イッキ読み。
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最近読んだ著者の小説「極悪専用」が物足りなかったので購入しました。
本作は自らの特殊能力【男をひと目で見抜く】を生かし、東京で女ひとり闇のコンサルタントとして、裏社会を生き抜く女性・水原が主人公のハードボイルド&クライムアクションです。
凄惨な過去を持つクールでハードな主人公のキャラと、著者が描く裏社会のリアルと非リアルの境目の世界観が魅力です。
ですが・・・本作では、ちょっとSF要素が入っちゃっていますね。
たしかに著者の作品ではそれっぽいお話もいくつかあります。
ですが、ソレを「魔女」シリーズに持ってくるとは・・・ちょっと違う気がしました。
しましたが
読み始めると止まりません。
“ちょっと違う気がする”のは、読んでいても変わりません。
ですが
頁をめくる手が止まりません。
「魔女」シリーズでこのネタはやって欲しくはないなと思っていますが
結局、イッキ読み。
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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌
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