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佐藤信介監督 「キングダム (2019)」

録画した映画「キングダム」を観る。

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紀元前245年、春秋戦国時代の秦。

戦災孤児の少年・信と親友の漂は、天下の大将軍になることを夢みて剣術の鍛練に励んでいた。

そんなある日、漂だけが王宮に召し上げられ、2人は別々の道を歩み始める。

しかしその後、致命傷を負った漂が信の前に姿を現わし、地図を信に託して落命する。

悲しみに暮れる信が地図の示す小屋にたどり着くと、そこには漂と瓜二つの男が静かに佇んでいた。

男はクーデターを起こした弟・成キョウによって玉座を追われた秦の若き王・エイ政だった。

漂がエイ政の身代わりで命を落としたことを知り、一度は激高した信だったが、エイ政の中華統一に懸ける信念と漂から託された遺志を受け止め、エイ政と行動を共にすることを決意する。

こうして王宮奪還への過酷な戦いに身を投じていく信だったが…。


★★★★★★・・・・(6/10)

漫画の実写映画化は一種のファン・イベント。

その配役に一喜一憂するのが醍醐味で、物語はダイジェストで浅く、連載が続いている漫画ならば最後は中途半端な終わり方。

楽しめるとすれば漫画では表せなかった映像美とアクションシーンぐらい。

そう思っております。

なので、コアなファンは本作もいろいろと文句があるはずですが・・・・

私、原作をまったく知りません。

ですから一本の映画として、単純に面白かったかと言う事で

まあまあ面白かった

ってトコロでしょうか。

だからと言って特筆すべき点はありませんが、全てにおいて一定水準以上。

豪華俳優を使っているのに登場人物の描き込みが足りないのは実写映画化には当たり前なので、そこは目を瞑ったとして

kinngudamu05.jpg

実写映画としてはよく出来ている・・・かなり上から目線ではありますが(笑)。

出演者のみなさんもアクションシーンは頑張っていました。

本作は先が読める展開だったので、次回作はもっと意外性や脇のキャラを生かした演出を期待しています。

※主役にモデルがいるからかもしれませんが、音として国の「秦」と名前の「信」ってややこしくないすかね?

◆「キングダム」 2019年/日本 【134分】
監督:佐藤信介 原作:原泰久 脚本:黒岩勉/佐藤信介/原泰久 撮影:島秀樹 音楽:やまだ豊 音楽プロデューサー:千田耕平 主題歌:ONE OK ROCK 出演:山﨑賢人/吉沢亮/長澤まさみ/橋本環奈/本郷奏多/満島真之介/大沢たかお/六平直政/高嶋政宏/要潤/坂口拓/宇梶剛士/加藤雅也/石橋蓮司

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