荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
ジョナサン・デミ監督 「羊たちの沈黙」 【2】
BSで映画「羊たちの沈黙」を観る。

女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。
彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。
レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。
息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?
★★★★★★★★・・(8/10)


女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。
彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。
レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。
息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?
★★★★★★★★・・(8/10)
BSで放送していたので再度・・・何回目だ?鑑賞。
前回BSで再鑑賞したのは2018年なので1年半ぐらいしか経っていない。
それでも最後まで観てしまうのは、作品が良いのと、私が好きなのと、両方の理由でしょう。
今回の放送で気になったのが2点ほど。
まずは、カットシーンです。
今まで何度も観ている作品ですが、今回はカットされたシーンがやたらと目立ちました。
「あれ、その前に1シーンあったよな」
「おいおい、そこカットしちゃ、辻褄合わないだろう」
観ながら文句をたれていました。
そして、吹き替えの声。
何か違和感がありました。
まぁ、放送局によって声優が変わるのはわかっておりますし、何分古い作品ですので声優を交代して再録なんてのも良くある事ですが、私が気になったのは
「じゃぁ、自分は誰だったらシックリくるんだ?えっ、今まで誰の声で聴いたいたっけ?」
って自問自答してました。
観終わって考えてみたのですが思いつきません・・・。
調べても石田太郎氏&戸田恵子さんなんだろうと思いますが、それでも自信がありません。
で気が付きました
本作に限っては上映時~セルビデオと字幕版ばかり観ておりました。
なので、いつもオリジナルを何度も観ていたのです。
カットシーンが気になるのもそのせいか・・・
多分、前回観たのも字幕版でノーカット。
昔より洋画はTV放送を多く観ていたので洋画の吹き替えに慣れすぎていて、本作もTV放送を何回も観た気になっていましたが
「本作の吹き替え&カット有りは初めて観たのか、オレ!?」
我ながら驚きです。
昨今は特に面倒くさくて洋画を吹き替えでしか観ない私。
あの頃はちゃんと映画館で観て、ビデオも吹き替えは買わないって言う、まっとうな映画ファンだったんだな・・・と反省しています。
先日観たテレビ番組でアーノルド・シュワルツネッガーのファンの滝沢カレンさんが
「アーノルド・シュワルツネッガーが日本語をしゃべれず、おまけに声が違う事も知らなかった」
と話していたのを思い出しました。
◆「羊たちの沈黙:THE SILENCE OF THE LAMBS」 1990年/アメリカ 【118分】
監督:ジョナサン・デミ 原作:トマス・ハリス 脚本:テッド・タリー 撮影:タク・フジモト 音楽:ハワード・ショア 出演:ジョディ・フォスター/アンソニー・ホプキンス/スコット・グレン/テッド・レヴィン/アンソニー・ヒールド/ケイシー・レモンズ/ダイアン・ベイカー/ブルック・スミス/フランキー・R・フェイソン/ロジャー・コーマン/チャールズ・ネイピア/ジョージ・A・ロメロ
◆アワード:AWARD
1991年アカデミー賞作品賞、主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)、主演女優賞(ジョディ・フォスター)、 監督賞、脚色賞受賞
1991年ベルリン国際映画祭監督賞受賞
1991年NY批評家協会賞作品賞、男優賞(アンソニー・ホプキンス)、女優賞(ジョディ・フォスター)、監督賞受賞
1991年ゴールデン・グローブ女優賞(ジョディ・フォスター)受賞
1991年英国アカデミー賞主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)、主演女優賞 (ジョディ・フォスター)受賞
1991年ブルーリボン賞外国作品賞受賞
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前回BSで再鑑賞したのは2018年なので1年半ぐらいしか経っていない。
それでも最後まで観てしまうのは、作品が良いのと、私が好きなのと、両方の理由でしょう。
今回の放送で気になったのが2点ほど。
まずは、カットシーンです。
今まで何度も観ている作品ですが、今回はカットされたシーンがやたらと目立ちました。
「あれ、その前に1シーンあったよな」
「おいおい、そこカットしちゃ、辻褄合わないだろう」
観ながら文句をたれていました。
そして、吹き替えの声。
何か違和感がありました。
まぁ、放送局によって声優が変わるのはわかっておりますし、何分古い作品ですので声優を交代して再録なんてのも良くある事ですが、私が気になったのは
「じゃぁ、自分は誰だったらシックリくるんだ?えっ、今まで誰の声で聴いたいたっけ?」
って自問自答してました。
観終わって考えてみたのですが思いつきません・・・。
調べても石田太郎氏&戸田恵子さんなんだろうと思いますが、それでも自信がありません。
で気が付きました
本作に限っては上映時~セルビデオと字幕版ばかり観ておりました。
なので、いつもオリジナルを何度も観ていたのです。
カットシーンが気になるのもそのせいか・・・
多分、前回観たのも字幕版でノーカット。
昔より洋画はTV放送を多く観ていたので洋画の吹き替えに慣れすぎていて、本作もTV放送を何回も観た気になっていましたが
「本作の吹き替え&カット有りは初めて観たのか、オレ!?」
我ながら驚きです。
昨今は特に面倒くさくて洋画を吹き替えでしか観ない私。
あの頃はちゃんと映画館で観て、ビデオも吹き替えは買わないって言う、まっとうな映画ファンだったんだな・・・と反省しています。
先日観たテレビ番組でアーノルド・シュワルツネッガーのファンの滝沢カレンさんが
「アーノルド・シュワルツネッガーが日本語をしゃべれず、おまけに声が違う事も知らなかった」
と話していたのを思い出しました。
◆「羊たちの沈黙:THE SILENCE OF THE LAMBS」 1990年/アメリカ 【118分】
監督:ジョナサン・デミ 原作:トマス・ハリス 脚本:テッド・タリー 撮影:タク・フジモト 音楽:ハワード・ショア 出演:ジョディ・フォスター/アンソニー・ホプキンス/スコット・グレン/テッド・レヴィン/アンソニー・ヒールド/ケイシー・レモンズ/ダイアン・ベイカー/ブルック・スミス/フランキー・R・フェイソン/ロジャー・コーマン/チャールズ・ネイピア/ジョージ・A・ロメロ
◆アワード:AWARD
1991年アカデミー賞作品賞、主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)、主演女優賞(ジョディ・フォスター)、 監督賞、脚色賞受賞
1991年ベルリン国際映画祭監督賞受賞
1991年NY批評家協会賞作品賞、男優賞(アンソニー・ホプキンス)、女優賞(ジョディ・フォスター)、監督賞受賞
1991年ゴールデン・グローブ女優賞(ジョディ・フォスター)受賞
1991年英国アカデミー賞主演男優賞(アンソニー・ホプキンス)、主演女優賞 (ジョディ・フォスター)受賞
1991年ブルーリボン賞外国作品賞受賞
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