荒雑録

「パラベラム」とはラテン語で「戦いに備えよ」と言う意味・・・子どもの頃より「ルパン三世」好きでガンマニアの私には当たり前のように知っている事です。

本作はキアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋ジョン・ヴィックに扮した「ジョン・ウィック」「ジョン・ウィック:チャプター2」に続くシリーズ第3弾。



楽しみに鑑賞しました。

ただ、正直、主人公が前作で最後どうなったか・・・と言うか、あれ、何でみんなから狙われる羽目になったんだっけ？

最後は、コンチネンタルの支配人と話してて・・・よく覚えていません。

本作はその数時間後から物語は始まりますが

まぁ、覚えてなくとも十分に楽しめる作品です。

アクションに次ぐアクションの連続！

こっちが深く考える暇を与えません。

主人公に説教たれたハル・ベリーも愛犬を撃たれてキレて皆殺しするし・・・それじゃジョンと一緒だよ。

結局、みんなで組織と全面戦争で「パラベラム」になっちゃいます。

本作は前作・前々作にも増してアクションのアイデアと言うかバリエーションが富んでいて、もうそこが肝って言ってもいいかもね。

とにかく撃ちまくり斬りまくっている映画で

とても面白かったです。

内容的には・・・ちょっと先に進み、最後にちょっとどんでん返しがありましたが・・・主人公がみんなから狙われているので次回もドンパチ満載なのでしょう。

「１」「２」「３」で何かキレイに「起」「承」「転」になっている気がしますので、次の「４」が「結」でしょうかね。



続編が楽しみです。

◆「ジョン・ウィック：パラベラム JOHN WICK: CHAPTER 3 – PARABELLUM」　2019年／アメリカ　【131分】
監督：チャド・スタエルスキ　原案：デレク・コルスタッド　脚本：デレク・コルスタッド／シェイ・ハッテン／クリス・コリンズ／マーク・エイブラムス　撮影：ダン・ローストセン　音楽：タイラー・ベイツ／ジョエル・Ｊ・リチャード　出演：キアヌ・リーヴス／ハル・ベリー／イアン・マクシェーン／ローレンス・フィッシュバーン／マーク・ダカスコス／エイジア・ケイト・ディロン／ランス・レディック／アンジェリカ・ヒューストン／ジェローム・フリン／ジェイソン・マンツォーカス／ヤヤン・ルヒアン／セセプ・アリフ・ラーマン／ランダル・ダク・キム／トビアス・シーガル

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