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本多猪四郎監督 「空の大怪獣ラドン (1956)」

録画した映画「空の大怪獣ラドン」を観る。

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九州の阿蘇山にある炭坑で、坑道に巣くう巨大なヤゴ・メガヌロンの幼虫による犠牲者が発生した。

事件を調査する河村は、その怪物をもしのぐ、巨大な怪鳥の姿を目撃する。

その怪鳥・ラドンこそ、各地で相次ぐ災害の元凶だったのだ。

その音速を超える飛翔速度はソニックブームを起こし、街はまたたくまに壊滅していく。

そして、自衛隊の圧倒的な火力によってラドンを追いつめたかに思われたとき、もう一体のラドンが現れたのだった……。

★★★★★・・・・・(5/10) 

オッさん世代は誰もが知っている怪獣「ラドン」ですが、実は私は観るのは初めて。

この後の「ラドン」が出てくる怪獣映画は観ていますが、彼が単独主演の映画は今まで観る機会がありませんでした。

なので期待して鑑賞いたしましたが・・・・

う~ん。

ミニュチュア、着ぐるみ、合成などCG無しの特撮は今観ても 「凄い!」 の一言に尽きます。

ですが、やっぱり「ゴジラ」に比べるとその存在テーマ性が希薄。

デカくて飛ぶだけで衝撃波以外の武器はないし。

また、前半がリアルな怪奇サスペンス仕立てでしたので、いろいろと期待をさせるのですが、謎が謎のまま終わってしまった感がありました。

古い映画なので当たり前なのでしょうが1シーンが長くて・・・ミサイル何発撃ったのでしょう。

ラストの「終」が出る間も長く感じましたし。

日本の特撮を堪能する映画かな。

当時本作を観た貴兄にはシビれる怪獣映画だったのは理解できましたし、世界に誇る日本の特撮技術のすばらしさは分かりましたが、正直何度か睡魔に襲われました。

これは・・・一度観ればよいかな。

結局、2匹(2羽?)のラドンはつがい?兄弟?ガッパのように親子・・・ではないでしょうね。

◆「空の大怪獣ラドン RODAN」 1956年/日本 【82分】
監督:本多猪四郎 原作:黒沼健 脚本:村田武雄/木村武 撮影:芦田勇 音楽:伊福部昭 特技監督:円谷英二 出演:佐原健二/平田昭彦/田島義文/松尾文人/草間璋夫/山田巳之助

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