荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
オムニバスアニメ 「バットマン ゴッサムナイト (2008)」
レンタルDVDでオリジナルアニメ「バットマン ゴッサムナイト」を観る。

2008年に公開されたバットマンの実写映画「ダークナイト」の先触れとしてリリースされたバットマンのOVA。
「俺たちのスゴい話」「クロスファイア」「フィールドテスト」「闇の中で」「克服できない痛み」「デッドショット」の6本の短編が収録されたオムニバス形式。
アメリカ側で書かれた脚本を元に、日本のアニメ製作会社4社が実制作を行うという方式で制作された。
■「俺たちのスゴい話」
「バットマン」てどんなヤツ?4人のティーンエイジャーがそれぞれ自分が巻き込まれた「バットマン」と悪者との戦いを自慢げに仲間に話して聞かせるが…。噂だけは耳にしたことがあるがまだ誰も実物を見たことがない「バットマン」が、こうもり、ロボット、影など、様々な姿で登場する。
■「クロスファイア」
「バットマン」は果たして敵か見方か?懐疑的な意見を持つアレン刑事はラミレス刑事と共にバットマンが捕まえた脱走犯をアーカム刑務所に護送した帰り道、イタリア系とロシア系のマフィアの抗争に巻き込まれる。マシンガンの十字砲火を浴びて微動だに出来ない二人が炎の中に見たものとは…。
■「フィールドテスト」
ルーシャス・フォックスが新たに開発した防弾装置を身につけ、マフィア同士の抗争の真っ只中に飛び込んだバットマンに、思いがけない事態が巻き起こる…。バットマンが「ダークナイト」と言われるようになるまでの片鱗が垣間見れるエピソード。
■「闇の中で」
教会の枢機卿がキラークロックに連れ去られた。ゴードンとバットマンはスケアクロウが手引きをしていると見て地下道に捜索に入るが、キラークロックとの戦闘で体に毒が入り込み、幻覚に惑わされる・・・・。
■「克服できない痛み」
地下道で逃走犯に銃で撃たれ、痛みに苦しむバットマン。出口を探して彷徨ううち、インドで「痛みを克服」する修行のため、カサンドラに師事していた頃を思い出す。「痛み」とは克服するものではなく「折り合い」をつけるものだというカサンドラ。しかしブルース・ウェインには克服も折り合うことも出来ない痛みが存在した。
■「デッドショット」
ロシア系マフィアがゴードンを暗殺しようと、デッドショットという殺し屋を雇い執拗に命を狙う…。
★★★★★★・・・・(6/10)

2008年に公開されたバットマンの実写映画「ダークナイト」の先触れとしてリリースされたバットマンのOVA。
「俺たちのスゴい話」「クロスファイア」「フィールドテスト」「闇の中で」「克服できない痛み」「デッドショット」の6本の短編が収録されたオムニバス形式。
アメリカ側で書かれた脚本を元に、日本のアニメ製作会社4社が実制作を行うという方式で制作された。
■「俺たちのスゴい話」
「バットマン」てどんなヤツ?4人のティーンエイジャーがそれぞれ自分が巻き込まれた「バットマン」と悪者との戦いを自慢げに仲間に話して聞かせるが…。噂だけは耳にしたことがあるがまだ誰も実物を見たことがない「バットマン」が、こうもり、ロボット、影など、様々な姿で登場する。
■「クロスファイア」
「バットマン」は果たして敵か見方か?懐疑的な意見を持つアレン刑事はラミレス刑事と共にバットマンが捕まえた脱走犯をアーカム刑務所に護送した帰り道、イタリア系とロシア系のマフィアの抗争に巻き込まれる。マシンガンの十字砲火を浴びて微動だに出来ない二人が炎の中に見たものとは…。
■「フィールドテスト」
ルーシャス・フォックスが新たに開発した防弾装置を身につけ、マフィア同士の抗争の真っ只中に飛び込んだバットマンに、思いがけない事態が巻き起こる…。バットマンが「ダークナイト」と言われるようになるまでの片鱗が垣間見れるエピソード。
■「闇の中で」
教会の枢機卿がキラークロックに連れ去られた。ゴードンとバットマンはスケアクロウが手引きをしていると見て地下道に捜索に入るが、キラークロックとの戦闘で体に毒が入り込み、幻覚に惑わされる・・・・。
■「克服できない痛み」
地下道で逃走犯に銃で撃たれ、痛みに苦しむバットマン。出口を探して彷徨ううち、インドで「痛みを克服」する修行のため、カサンドラに師事していた頃を思い出す。「痛み」とは克服するものではなく「折り合い」をつけるものだというカサンドラ。しかしブルース・ウェインには克服も折り合うことも出来ない痛みが存在した。
■「デッドショット」
ロシア系マフィアがゴードンを暗殺しようと、デッドショットという殺し屋を雇い執拗に命を狙う…。
★★★★★★・・・・(6/10)
ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」の小休止に鑑賞。
ノーラン版映画「バットマン ビギンズ(2005年)」と「ダークナイト(2008年)」の間の時間軸を描いた作品らしく、「ダークナイト」公開前のプロモーションの一環で作られたのでしょうか。
アニメ制作会社が違うため、エピソードそれぞれの絵柄が違うのは興味深かったです。
がっつりアメコミ風に描き込まれたバットマン、「ファントム・オブ・パラダイス」みたいなマスクのバットマン、「鉄コン筋クリート」のバットマン等々。
また、10分程度の物語でそれぞれにバットマンの世界観を醸し出している所は良かったです。
76分はあっと言う間に過ぎました。
ただ、短編なのでストーリーやアクションに物足りなさが残るのは仕方のないトコでしょうか。
個人的に一番面白かったのは第1話の「俺たちのスゴい話」ですかね・・・コチラは確かに映画やドラマでは描かれないであろう、ゴッサム市民の視点から見たバットマンのお話。

ストーリーの長さや内容的にも短編として一番纏まっていると思います。
また第2話の「クロスファイア」はゴッサム警察のアレン刑事はラミレス刑事のお話ですが「あれ、この二人、ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』のあの人とあの人だ・・・後にコンビを組むんだ・・・」なんて、思いながら鑑賞しました・・・カミさんにも教えてやろう。
「バットマン ビギンズ」と「ダークナイト」の間の時間軸ってのは感じられませんでしたが、とても楽しめた作品です。
調べたらバットマンのアニメ作品も結構出ていて、面白そうな作品もあるのですね。
「GOTHAM/ゴッサム」を全部観終わったら、ちょっと調べたいと思います。
■「バットマン ゴッサムナイト BATMAN: GOTHAM KNIGHT」 2008年/アメリカ・日本 アニメ 【76分】
1. 『俺たちのスゴい話』 制作:STUDIO4℃ 監督:西見 祥示郎
2. 『クロスファイア』 制作:プロダクション I.G 監督:東出 太
3. 『フィールドテスト』 制作:プロダクション I.G 監督:モリヲカヒロシ
4. 『闇の中で』 制作:マッドハウス 監督:青木 康浩
5. 『克服できない痛み』 制作:STUDIO4℃ 監督:窪岡 俊之
6. 『デッドショット』 制作:マッドハウス
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

ノーラン版映画「バットマン ビギンズ(2005年)」と「ダークナイト(2008年)」の間の時間軸を描いた作品らしく、「ダークナイト」公開前のプロモーションの一環で作られたのでしょうか。
アニメ制作会社が違うため、エピソードそれぞれの絵柄が違うのは興味深かったです。
がっつりアメコミ風に描き込まれたバットマン、「ファントム・オブ・パラダイス」みたいなマスクのバットマン、「鉄コン筋クリート」のバットマン等々。
また、10分程度の物語でそれぞれにバットマンの世界観を醸し出している所は良かったです。
76分はあっと言う間に過ぎました。
ただ、短編なのでストーリーやアクションに物足りなさが残るのは仕方のないトコでしょうか。
個人的に一番面白かったのは第1話の「俺たちのスゴい話」ですかね・・・コチラは確かに映画やドラマでは描かれないであろう、ゴッサム市民の視点から見たバットマンのお話。

ストーリーの長さや内容的にも短編として一番纏まっていると思います。
また第2話の「クロスファイア」はゴッサム警察のアレン刑事はラミレス刑事のお話ですが「あれ、この二人、ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』のあの人とあの人だ・・・後にコンビを組むんだ・・・」なんて、思いながら鑑賞しました・・・カミさんにも教えてやろう。
「バットマン ビギンズ」と「ダークナイト」の間の時間軸ってのは感じられませんでしたが、とても楽しめた作品です。
調べたらバットマンのアニメ作品も結構出ていて、面白そうな作品もあるのですね。
「GOTHAM/ゴッサム」を全部観終わったら、ちょっと調べたいと思います。
■「バットマン ゴッサムナイト BATMAN: GOTHAM KNIGHT」 2008年/アメリカ・日本 アニメ 【76分】
1. 『俺たちのスゴい話』 制作:STUDIO4℃ 監督:西見 祥示郎
2. 『クロスファイア』 制作:プロダクション I.G 監督:東出 太
3. 『フィールドテスト』 制作:プロダクション I.G 監督:モリヲカヒロシ
4. 『闇の中で』 制作:マッドハウス 監督:青木 康浩
5. 『克服できない痛み』 制作:STUDIO4℃ 監督:窪岡 俊之
6. 『デッドショット』 制作:マッドハウス
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

- 関連記事
-
- FROGMAN監督 「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団 (2017)」 (2020/09/15)
- オムニバスアニメ 「バットマン ゴッサムナイト (2008)」 (2020/08/28)
- 静野孔文/瀬下寛之監督 「GODZILLA 星を喰う者 (2018)」 (2020/07/18)
コメント
コメントの投稿
トラックバック