荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
追悼 ジョン・ル・カレ
去年の12月ごろよりジョン・ル・カレの「スクールボーイ閣下」を読み始めました。

著者の「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の続編でやっぱり文章が難しいのですが、出だしよりめちゃくちゃ面白く、ゆっくりと噛みしめながら読んでいます。
そんな中、12月12日に著者が89歳で亡くなりました。
私は2015年に映画「裏切りのサーカス」を観たのをきっかけに著者の作品を読み始めた最近のファンですが、その後読んだ「寒い国から帰ってきたスパイ」「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」にハマり、今では古本屋で著者の作品を見かけると上巻だろうが下巻だろうが、どんなに古かろうと “あったら買っておく” と決めているほどです。
もっと早く読んでいたら・・・と思った事もありますが、昔の私だったら「面倒くさいんで読まねぇ」ってなっていた気がします。
スパイ小説なのにドンパチやアクションは無く、文章は難解な上、スパイの隠語は出てくるし・・・フレミングやフォーサイス、ラドラムなどを読んでいた昔の私には理解できなかったはず。
今だから読める作品であり、たぶん死ぬまで読む作家だと思っております。
まだ読んでいない著作はまだまだあります。
2019年には新作も発表されているので、そこまでたどり着くにはいつになるか分かりませんが
哀悼の誠を捧げ、今後もじっくりと噛みしめながら、残りの作品を読みたいと思います。

☞ジョン・ル・カレ読了作品一覧
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著者の「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の続編でやっぱり文章が難しいのですが、出だしよりめちゃくちゃ面白く、ゆっくりと噛みしめながら読んでいます。
そんな中、12月12日に著者が89歳で亡くなりました。
私は2015年に映画「裏切りのサーカス」を観たのをきっかけに著者の作品を読み始めた最近のファンですが、その後読んだ「寒い国から帰ってきたスパイ」「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」にハマり、今では古本屋で著者の作品を見かけると上巻だろうが下巻だろうが、どんなに古かろうと “あったら買っておく” と決めているほどです。
もっと早く読んでいたら・・・と思った事もありますが、昔の私だったら「面倒くさいんで読まねぇ」ってなっていた気がします。
スパイ小説なのにドンパチやアクションは無く、文章は難解な上、スパイの隠語は出てくるし・・・フレミングやフォーサイス、ラドラムなどを読んでいた昔の私には理解できなかったはず。
今だから読める作品であり、たぶん死ぬまで読む作家だと思っております。
まだ読んでいない著作はまだまだあります。
2019年には新作も発表されているので、そこまでたどり着くにはいつになるか分かりませんが
哀悼の誠を捧げ、今後もじっくりと噛みしめながら、残りの作品を読みたいと思います。

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