荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
TVドラマ 「逃亡者 (2020)」
録画したドラマ「逃亡者」を観る。

都内の高級住宅街で、凄惨な殺人事件が発生した。
殺害されたのは、大学病院勤務のエリート外科医・加倉井一樹の妻・陽子。
その夜、加倉井は陽子を連れ、大学時代の同期、宮島光彦や石森卓らと恩師・沢村八郎のパーティーに出席したのだが、緊急オペの要請が入ったため、陽子は先に帰宅。
執刀を終えた加倉井が深夜、家に戻ったところ、1階で家政婦の女性が、そして2階の寝室で陽子がナイフで胸を刺されて絶命していたのだ…。
思いもよらぬ出来事にがく然とする加倉井は、現場から逃げる男を発見。
階段で格闘となり、頭部を殴打されて気絶してしまった。
だが、警視庁捜査一課刑事・浅野和志らは加倉井が2人を殺害して逃走を図った挙げ句、階段を踏み外して気を失ったものと断定。
もみあった際、犯人の左腕が義手であることに気づいた加倉井は「義手の男を見つけてくれ」と訴えるものの、現場には侵入者の痕跡は何ひとつ残されておらず、結局、加倉井の主張はかき消され、逮捕されたのち、死刑判決が下された。
絶望の底に突き落とされたまま、加倉井は東京から名古屋の拘置所へ移送されることとなった。
ところが、同じく移送バスに乗っていた爆弾テロ事件の首謀者・嶋岡正彦の仲間らが、山中で護送車を襲撃。
横転し炎上した車内から危機一髪、逃げ出した加倉井は決断を迫られた。
ここに残るか、それとも――!?
陽子の顔が頭に浮かんだ次の瞬間、加倉井は深い森の中へと姿を消していた――。
★★★★★・・・・・(5/10)

都内の高級住宅街で、凄惨な殺人事件が発生した。
殺害されたのは、大学病院勤務のエリート外科医・加倉井一樹の妻・陽子。
その夜、加倉井は陽子を連れ、大学時代の同期、宮島光彦や石森卓らと恩師・沢村八郎のパーティーに出席したのだが、緊急オペの要請が入ったため、陽子は先に帰宅。
執刀を終えた加倉井が深夜、家に戻ったところ、1階で家政婦の女性が、そして2階の寝室で陽子がナイフで胸を刺されて絶命していたのだ…。
思いもよらぬ出来事にがく然とする加倉井は、現場から逃げる男を発見。
階段で格闘となり、頭部を殴打されて気絶してしまった。
だが、警視庁捜査一課刑事・浅野和志らは加倉井が2人を殺害して逃走を図った挙げ句、階段を踏み外して気を失ったものと断定。
もみあった際、犯人の左腕が義手であることに気づいた加倉井は「義手の男を見つけてくれ」と訴えるものの、現場には侵入者の痕跡は何ひとつ残されておらず、結局、加倉井の主張はかき消され、逮捕されたのち、死刑判決が下された。
絶望の底に突き落とされたまま、加倉井は東京から名古屋の拘置所へ移送されることとなった。
ところが、同じく移送バスに乗っていた爆弾テロ事件の首謀者・嶋岡正彦の仲間らが、山中で護送車を襲撃。
横転し炎上した車内から危機一髪、逃げ出した加倉井は決断を迫られた。
ここに残るか、それとも――!?
陽子の顔が頭に浮かんだ次の瞬間、加倉井は深い森の中へと姿を消していた――。
★★★★★・・・・・(5/10)
オリジナルは1963年に放送されたアメリカのTVドラマです。
日本でも放送され・・・さすがにそちらは古くて観てはいませんが・・・私の祖母が大好きだったと聞いています(笑)。
1993年にはハリソン・フォード主演で映画化もされ、2004年には江口洋介主演で日本でもリメイクされました・・・そっちは観ましたね。
映画では主人公を追う刑事をトミー・リー・ジョーンズが、ドラマでは阿部寛が演じていました。
「そんな“いまさら感”漂う物語を記念のドラマとして制作するのはいかがかな・・・・?」
と思いながらも鑑賞。
この「無実の主人公が警察などの追っ手から逃げつつ、真犯人を捜し出す」という物語の形式は定番で、いつまでたっても人気があるってことでしょうか?
確かに現代風にアレンジされて部分は多々ありましたが、内容的には目新しいものはなく、おまけにリ「アル感もなし。
一昔前の「ジェットコースタードラマ」って言葉を思い出しました。
出演者たちのお名前を見なければ、見ようと思わなかった作品で、見終わった後も「それだけだったな」って感想です。
主演の渡辺謙の起用もアメリカのドラマってことで何かいろいろ商業的な事情があっての事かもしれませんが、一視聴者としてはあまり意味がなかったように思えます。

◆テレビ朝日開局60周年記念2夜連続ドラマスペシャ「逃亡者」 2020年/日本・TV
脚本;吉本昌弘 監督:和泉聖治 出演者:渡辺謙/豊川悦司/夏川結衣/稲森いずみ/杉本哲太/村田雄浩/余貴美子/宇梶剛士/火野正平/三浦翔平/原沙知絵/藤本隆宏/岩男海史/篠井英介/羽鳥慎一/斎藤ちはる/野上慎平
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日本でも放送され・・・さすがにそちらは古くて観てはいませんが・・・私の祖母が大好きだったと聞いています(笑)。
1993年にはハリソン・フォード主演で映画化もされ、2004年には江口洋介主演で日本でもリメイクされました・・・そっちは観ましたね。
映画では主人公を追う刑事をトミー・リー・ジョーンズが、ドラマでは阿部寛が演じていました。
「そんな“いまさら感”漂う物語を記念のドラマとして制作するのはいかがかな・・・・?」
と思いながらも鑑賞。
この「無実の主人公が警察などの追っ手から逃げつつ、真犯人を捜し出す」という物語の形式は定番で、いつまでたっても人気があるってことでしょうか?
確かに現代風にアレンジされて部分は多々ありましたが、内容的には目新しいものはなく、おまけにリ「アル感もなし。
一昔前の「ジェットコースタードラマ」って言葉を思い出しました。
出演者たちのお名前を見なければ、見ようと思わなかった作品で、見終わった後も「それだけだったな」って感想です。
主演の渡辺謙の起用もアメリカのドラマってことで何かいろいろ商業的な事情があっての事かもしれませんが、一視聴者としてはあまり意味がなかったように思えます。

◆テレビ朝日開局60周年記念2夜連続ドラマスペシャ「逃亡者」 2020年/日本・TV
脚本;吉本昌弘 監督:和泉聖治 出演者:渡辺謙/豊川悦司/夏川結衣/稲森いずみ/杉本哲太/村田雄浩/余貴美子/宇梶剛士/火野正平/三浦翔平/原沙知絵/藤本隆宏/岩男海史/篠井英介/羽鳥慎一/斎藤ちはる/野上慎平
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