荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
ピエール・ルメートル著 「わが母なるロージー」
ピエール・ルメートル著 橘明美訳 「わが母なるロージー」 (文春文庫/2019年刊)を読む。

パリで爆破事件が発生した。
直後、警察に出頭した青年は、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金を要求する。
カミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが…。
『その女アレックス』のカミーユ警部が一度だけの帰還を果たす。
残酷にして意外、壮絶にして美しき終幕まで一気読み必至。
★★★★★★・・・・(6/10)

パリで爆破事件が発生した。
直後、警察に出頭した青年は、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金を要求する。
カミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが…。
『その女アレックス』のカミーユ警部が一度だけの帰還を果たす。
残酷にして意外、壮絶にして美しき終幕まで一気読み必至。
★★★★★★・・・・(6/10)
古本屋で見つけ購入。
著者のカミーユ警部3部作の番外編です。
中編なので一気に読めます。
人物描写も物語展開も中編なので物足りなさは残ります。
ですが
面白いです。
オチは早々に見えますが、時間を区切ったスピーディーな展開と緊張感が良いです。
小さな敏腕カミーユ警部も健在です。
海外小説なのに読みやすく、エッセンスのエログロも好み。
何だかんだ言いながらも気が付いたらファンですね(笑)
著者の前書きを読む限り、今後も読者が望めばカミーユ警部も復活しそう。
著者の小説(文庫本)は世界大戦三部作を除き、読んでしまったので新作「監禁面接」が文庫化されるまでしばし休止でちょっと寂しい。

◆Pierre Lemaitre「Les Grands Moyens 」(2012/FRA)
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著者のカミーユ警部3部作の番外編です。
中編なので一気に読めます。
人物描写も物語展開も中編なので物足りなさは残ります。
ですが
面白いです。
オチは早々に見えますが、時間を区切ったスピーディーな展開と緊張感が良いです。
小さな敏腕カミーユ警部も健在です。
海外小説なのに読みやすく、エッセンスのエログロも好み。
何だかんだ言いながらも気が付いたらファンですね(笑)
著者の前書きを読む限り、今後も読者が望めばカミーユ警部も復活しそう。
著者の小説(文庫本)は世界大戦三部作を除き、読んでしまったので新作「監禁面接」が文庫化されるまでしばし休止でちょっと寂しい。

◆Pierre Lemaitre「Les Grands Moyens 」(2012/FRA)
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