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クエンティン・タランティーノ監督 「イングロリアス・バスターズ (2009)」

レンタルDVDで映画「イングロリアス・バスターズ」を観る。

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1944年、ナチス占領下のフランス。

かつて、“ユダヤ・ハンター”の異名をとる冷血な男ハンス・ランダ大佐によって家族を皆殺しにされた少女ショシャナは、ただ一人逃げ延び、現在はパリで映画館主に身をやつしながら復讐の機会を窺っていた。

同じ頃、アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人を中心とした連合軍の極秘部隊“イングロリアス・バスターズ(名誉なき野郎ども)”がナチスを次々と虐殺、血祭りに上げた相手の仕上げに頭皮を剥ぎ取るといった残虐な手口でドイツ軍を震え上がらせていた。

そんな中、ショシャナの映画館でナチスのプロパガンダ映画「国民の誇り」のプレミア上映が決まり、ヒトラーはじめナチス高官が一堂に集結することに。

この千載一遇のチャンスを逃すまいと、ショシャナ、バスターズそれぞれが行動を開始するが…。


★★★★★★★・・・(7/10)

吹き替えで観ましたが、ほぼ半分は字幕でしたね。

英語、フランス語、ドイツ語、舞台がフランスで相手がナチ。

英語部分は吹き替えで日本語ですが、フランス語は字幕なので、半分近くが字幕でした・・・・最初から字幕で観りゃよかったと後悔しています(笑)。

ですが、逆に大戦物でドイツ人が主人公なのに全部英語のハリウッド映画よりは好感が持てますね。

タイトルの「イングロリアス・バスターズ=名誉なき野郎ども」がバッタバッタとナチをぶっ殺す物語かと思いきや(ソレもあるのですが)、全く別々の二つの物語が並行して展開し、それが偶然に交わるところでクライマックスを迎える構成。

それまでの長いお話を冗長&無駄と取るか、監督っぽいと思うかは観る人の判断次第。

先が見えない展開といきなりの緊迫シーンとR-15の残虐シーン。

まさに監督にしか撮れないバイオレンス&ブラックの娯楽映画でした・・・歴史的事実を無視するトコなんかも含め。

面白かったです。

ただ、やっぱり監督自身「エピソードにちょっと凝りすぎた」と語っているように152分は長かった感想。

また、本作の影の主役であるアイツが最後まで生き残ったのもちょっと不満が残ったトコ・・・イングロリアス・バスターズなんだから残酷に八つ裂きにして欲しかったかな。

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さて、「いつでも観れる」と思い取っておいた(?)クエンティン・タランティーノ監督作品もこれで一通り鑑賞してしまい、ちょっと寂しい気分。

思っていたより監督作品は少ないんですね。

次回作に期待・・・とは言え、本作も脚本執筆に10年以上かけているのでいつになることやら。

今回無理矢理のナレーションに感じる大好きなサミュエル・L・ジャクソンが主役ですかね?

◆「イングロリアス・バスターズ INGLOURIOUS BASTERDS」 2009年/アメリカ 【152分】
監督:クエンティン・タランティーノ 脚本:クエンティン・タランティーノ 撮影:ロバート・リチャードソン ナレーション:サミュエル・L・ジャクソン 出演:ブラッド・ピット/メラニー・ロラン/クリストフ・ヴァルツ/ミヒャエル・ファスベンダー/イーライ・ロス/ダイアン・クルーガー/ダニエル・ブリュール/ティル・シュヴァイガー/B・J・ノヴァク/サム・レヴァイン/ポール・ラスト/ギデオン・ブルクハルト/オマー・ドゥーム/マイケル・バコール/アウグスト・ディール

2009年アカデミー賞助演男優賞
2009年カンヌ国際映画祭男優賞
2009年ゴールデングローブ賞助演男優賞
2009年英国アカデミー賞
受賞(クリストフ・ヴァルツ)


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