荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
リュック・ベッソン監督 「マラヴィータ (2013)」
レンタルDVDで映画「マラヴィータ」を観る。

フランス・ノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。
一見ごく普通のアメリカ人家族と思いきや、主のフレッドはなんと元マフィアのボス。
敵対するファミリーのボスを売ってFBIの保護証人プログラムを適用され、家族とともに世界各地を転々とする日々を送っていた。
監視役のFBI捜査官スタンスフィールドから地元コミュニティに溶け込めと忠告されるも、ついつい悪目立ちしてしまうフレッド。
おまけに妻と2人の子どもたちもかなりのトラブルメイカー。
そんな彼らの潜伏場所が仇敵にバレるのは時間の問題。
ほどなく一家のもとには、フレッドの首を狙う完全武装の殺し屋軍団が送り込まれてくるのだったが…。
★★★★★★・・・・(6/10)


フランス・ノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。
一見ごく普通のアメリカ人家族と思いきや、主のフレッドはなんと元マフィアのボス。
敵対するファミリーのボスを売ってFBIの保護証人プログラムを適用され、家族とともに世界各地を転々とする日々を送っていた。
監視役のFBI捜査官スタンスフィールドから地元コミュニティに溶け込めと忠告されるも、ついつい悪目立ちしてしまうフレッド。
おまけに妻と2人の子どもたちもかなりのトラブルメイカー。
そんな彼らの潜伏場所が仇敵にバレるのは時間の問題。
ほどなく一家のもとには、フレッドの首を狙う完全武装の殺し屋軍団が送り込まれてくるのだったが…。
★★★★★★・・・・(6/10)
タランティーノ監督作品をほぼ観終わったので、今度はベッソン監督です。
基本は監督作品、気が向いたら製作・脚本作品。
とは言え何でもありのタラちゃんとは違い、こちらは私的に好き嫌いのジャンルが多いので厳選しながら見ていきたいと思います(そう言えば「ジャンヌ・ダルク」も観てないかな・・・)。
で、今回は監督・脚本作品の本作をチョイス。
ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズと言う、オッさんも知っている顔ぶれってのも理由でしょうか。
期待して鑑賞。
う~ん、面白かったのですが・・・・
ヒューマン、ファミリー、コメディ?
サスペンス、クライム、アクション?
要所々では面白いのですが、どこに重きを置けばいいのか分からないまま最後まで鑑賞。
気に入らないことを暴力で解決する元マフィア家族の無茶ぶりを笑えばいいのか、迫りくる暗殺者の影におびえる逃亡者としての家族の悲哀と絆を面白がればいいのか・・・
物語もしかりですが、登場人物たちのキャラクターもいまいち掴みづらく、誰にも感情移入できずに終わった感じ。

最後は派手なアクションシーンで、関係のない人たちを大勢犠牲にし、生き残ってハッピーエンドってのも素直に喜べない。
どうやら原作があるらしいのですが、小説もそうなのかな?
カミさんは「とても面白かった」と言ってましが、デニーロとスコセッシまで引っ張り出してコレはどうでしょう?
・・・と言いましたが実は私は「グッドフェローズ」観てないんです。
観ていたら感想も変わったのかな・・・

◆「マラヴィータ THE FAMILY」 2013年/アメリカ ・フランス 【111分】
監督:リュック・ベッソン 原作:トニーノ・ブナキスタ 脚本:リュック・ベッソン/マイケル・カレオ 撮影:ティエリー・アルボガスト 出演:ロバート・デ・ニーロ/ミシェル・ファイファー/トミー・リー・ジョーンズ/ダイアナ・アグロン/ジョン・ディレオ/ジミー・パルンボ/ドメニク・ランバルドッツィ/ヴィンセント・パストーレ/スタン・カープ/ジョン・フレダ
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

基本は監督作品、気が向いたら製作・脚本作品。
とは言え何でもありのタラちゃんとは違い、こちらは私的に好き嫌いのジャンルが多いので厳選しながら見ていきたいと思います(そう言えば「ジャンヌ・ダルク」も観てないかな・・・)。
で、今回は監督・脚本作品の本作をチョイス。
ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズと言う、オッさんも知っている顔ぶれってのも理由でしょうか。
期待して鑑賞。
う~ん、面白かったのですが・・・・
ヒューマン、ファミリー、コメディ?
サスペンス、クライム、アクション?
要所々では面白いのですが、どこに重きを置けばいいのか分からないまま最後まで鑑賞。
気に入らないことを暴力で解決する元マフィア家族の無茶ぶりを笑えばいいのか、迫りくる暗殺者の影におびえる逃亡者としての家族の悲哀と絆を面白がればいいのか・・・
物語もしかりですが、登場人物たちのキャラクターもいまいち掴みづらく、誰にも感情移入できずに終わった感じ。

最後は派手なアクションシーンで、関係のない人たちを大勢犠牲にし、生き残ってハッピーエンドってのも素直に喜べない。
どうやら原作があるらしいのですが、小説もそうなのかな?
カミさんは「とても面白かった」と言ってましが、デニーロとスコセッシまで引っ張り出してコレはどうでしょう?
・・・と言いましたが実は私は「グッドフェローズ」観てないんです。
観ていたら感想も変わったのかな・・・

◆「マラヴィータ THE FAMILY」 2013年/アメリカ ・フランス 【111分】
監督:リュック・ベッソン 原作:トニーノ・ブナキスタ 脚本:リュック・ベッソン/マイケル・カレオ 撮影:ティエリー・アルボガスト 出演:ロバート・デ・ニーロ/ミシェル・ファイファー/トミー・リー・ジョーンズ/ダイアナ・アグロン/ジョン・ディレオ/ジミー・パルンボ/ドメニク・ランバルドッツィ/ヴィンセント・パストーレ/スタン・カープ/ジョン・フレダ
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

- 関連記事
-
- アンソニー・マラス監督 「ホテルムンバイ (2018)」 (2021/08/02)
- リュック・ベッソン監督 「マラヴィータ (2013)」 (2021/05/03)
- マイケル・アンダーソン監督 「オルカ (1977)」 (2021/04/20)
コメント
コメントの投稿
トラックバック