荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
フリーマントル 著 「待たれていた男(下)」
ブライアン・フリーマントル著 戸田裕之訳 「待たれていた男(下)」(新潮文庫/2002年刊)を読む。

合同捜査という名目とは裏腹に各国の思惑が交錯し、虚々実々の駆け引きが展開される。
チャーリーは他国との情報戦にさらされる一方で、身内の情報部財政監督官からは経費濫用を理由に激しい追及を受ける。
ナターリヤもまた、苛烈な省内闘争の只中にあった。
なんとしても真実を発見し、生き延びねばならない―愛する者たちとの平穏な生活を守るために、チャーリーは賭けに出た。
解説:戸田裕之
★★★★★・・・・・(5/10)

合同捜査という名目とは裏腹に各国の思惑が交錯し、虚々実々の駆け引きが展開される。
チャーリーは他国との情報戦にさらされる一方で、身内の情報部財政監督官からは経費濫用を理由に激しい追及を受ける。
ナターリヤもまた、苛烈な省内闘争の只中にあった。
なんとしても真実を発見し、生き延びねばならない―愛する者たちとの平穏な生活を守るために、チャーリーは賭けに出た。
解説:戸田裕之
★★★★★・・・・・(5/10)
また登場人物が多すぎて誰が誰だかわからない中、細かい設定で筋を追うのも一苦労。
「流出」に続いて手間取りながらも読了。
正直、分っていない部分もあります(笑)。
終わり数十ページまで結末が見えないのは良いのですが、それまでがとても長く感じた作品でした。
論理的な検証と騙しあいの面白さは健在なのですが、今回は個人的には今までのシリーズ中最低点かな。
次回作に期待・・・とは思いながらも、今度こそ本当にしばらくは遠慮します。

◆Brian Freemantle 「Dead Men Living」(2000/GBR)
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「流出」に続いて手間取りながらも読了。
正直、分っていない部分もあります(笑)。
終わり数十ページまで結末が見えないのは良いのですが、それまでがとても長く感じた作品でした。
論理的な検証と騙しあいの面白さは健在なのですが、今回は個人的には今までのシリーズ中最低点かな。
次回作に期待・・・とは思いながらも、今度こそ本当にしばらくは遠慮します。

◆Brian Freemantle 「Dead Men Living」(2000/GBR)
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