荒雑録米国ドラマ　「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査（2019）」　【2】

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米国ドラマ　「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査（2019）」　【2】

レンタルDVDでドラマ「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査」VOL.3を観る。

アメリカ南部のアーカンソー州。どこか陰鬱で閉鎖的な雰囲気の漂うこの土地で、幼い兄妹の失踪事件が発生し、男の子の遺体が不可解な姿で発見される。
その遺体のそばにはわら人形が置かれていて、10年前に死んだはずの少女の指紋が採取され…。

■第4話　「確証：The Hour and the Day」
１９８０年。ウィルの初聖体式を行った教会を訪れたヘイズ刑事らは、ジュリーが「叔母に会うのが楽しみだ」と話していたことを知る。それと同時に、ウィルの遺体と共に残されていた藁人形の作者を突き止め、藁人形を大量に購入したとされる隻眼の黒人男性を探すべく、黒人が多く居住する区域へ向かうことに。一方、１９９０年。ヘイズは特別捜査員として事件の再捜査へ加わることになり…。

■第5話　「再起　If You Have Ghosts」
１９９０年。特別捜査班はジュリーの捜索を非公開で行うことに決定するも、なかなか成果を出せずにいた。しかし、ある女性からの電話で事態は一変する。一方、１９８０年。周辺住民がウッダードの家を襲撃。現場に急行したヘイズ刑事はウッダードを射殺。その後現場から焼け焦げたジュリーの服とウィルのリュックが見つかる。そして２０１５年。年老いたヘイズはかつての相棒と２４年ぶりに再会し…。

★★★★★★★・・・（7/10）

本作の見どころは1980年、1990年、2015年と3つの時間軸で物語が進むこと。

事件発生の1980年の捜査を描き、その結末が分からないまま

1990年の再捜査を描き、その結末が分からないまま、

2015年の主人公個人での再々捜査を描いています。

第５話までは

1980年の捜査の結末が自ずと見えて来ますが、

1990年の再捜査の行く先はまだ不明で、

2015年の再々捜査は始まったばかり。

主人公が相棒と決別した決定的な原因もまだわかりません。

残り3話ですべての捜査が終着へと進みます。

そして2015年に語られる真実とは・・・

本作を観る前はシーズン「２」より「１」の方が好きでしたが、多分、本作が1番面白い作品になりそうな予感がします。

◆「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査」　2019年／アメリカ・TV　全8話
監督：ダニエル・サックハイム／ジェレミー・ソルニエ　脚本：ニック・ピゾラット　出演者：マハーシャラ・アリ／カルメン・イジョゴ／レイ・フィッシャー／スクート・マクネイリー／スティーヴン・ドーフ／メイミー・ガマー／リース・ウェイクフィールド／マイケル・グレイアイズ／ジョン・テニー

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