荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
和泉聖治監督 「探偵ミタライの事件簿 星籠の海 (2016)」 【2】
レンタルDVDで映画「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」を観る。

いくつもの難事件を解決してきた脳科学者・御手洗潔。
その活躍は親友で作家の石岡が執筆する推理小説の元ネタとなっていた。
ある日、石岡に新作を書いてほしい女性編集者・小川みゆきが、難事件のファイルを手に御手洗のもとへとやって来る。
御手洗が興味を示したのは、この半年間に6体もの死体が海岸で発見されたという“死体島”事件。
早速みゆきと共に問題の島、瀬戸内海の興居島へと向かった御手洗。
彼は複雑な海流を分析し、いずれの死体も広島県福山市の同じ場所から流れ着いたことを突き止める。
そして現地へ飛んだ御手洗たちは、その福山でさらに2つの不可解な事件と相次いで遭遇することに。
一見何の関連もない3つの事件は、やがて御手洗の超人的な推理によって、ひとつの大きな事件へとその姿を変えていくのだったが…。
★★★★★★・・・・(6/10)


いくつもの難事件を解決してきた脳科学者・御手洗潔。
その活躍は親友で作家の石岡が執筆する推理小説の元ネタとなっていた。
ある日、石岡に新作を書いてほしい女性編集者・小川みゆきが、難事件のファイルを手に御手洗のもとへとやって来る。
御手洗が興味を示したのは、この半年間に6体もの死体が海岸で発見されたという“死体島”事件。
早速みゆきと共に問題の島、瀬戸内海の興居島へと向かった御手洗。
彼は複雑な海流を分析し、いずれの死体も広島県福山市の同じ場所から流れ着いたことを突き止める。
そして現地へ飛んだ御手洗たちは、その福山でさらに2つの不可解な事件と相次いで遭遇することに。
一見何の関連もない3つの事件は、やがて御手洗の超人的な推理によって、ひとつの大きな事件へとその姿を変えていくのだったが…。
★★★★★★・・・・(6/10)
小説を読み終わったので、もう一度映画版を観たくてレンタルしました。
映画と小説では舞台となる時代もズレていますし、あの厚みの小説を2時間の収めるのは無理なので、色々と変わっている部分はありますが、基本は原作に忠実です。
ただ、その分内容的に薄くなっているのと、どこか観光案内的映像が、テレビの2時間ドラマを彷彿させます。
「これ、前に観たよ・・」
とカミさんは途中でリタイヤ。
私は最後まで鑑賞しましたが、内容が分かっているだけにやっぱり途中は中弛みしたかな。
以前に観た時は原作を読んでいなかった分、期待度が高く、結局は残念な結果になりましたが、今回は「まぁ、頑張ってんじゃない・・・」とまぁまぁの感想。
玉木氏の御手洗は好きですし、私の嫌いなアノ石岡氏は出てこなかったし、うるさい広瀬アリスはそれほど気にならなかったし。
私には「天才探偵ミタライ〜難解事件ファイル『傘を折る女』」よりは良かったと思いますよ。
ファンにはそれぞれの御手洗潔像があると思いますが、
私的には御手洗の実写の姿と言うと、思い出されるのが

この人なんですけどね。
◆「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」 2016年/日本 【107分】
監督:和泉聖治 原作:島田荘司 脚本:中西健二/長谷川康夫 音楽:岩代太郎 出演:玉木宏/広瀬アリス/石田ひかり/要潤/谷村美月/寺脇康文(友情出演)/片桐竜次/小倉久寛/吉田栄作
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映画と小説では舞台となる時代もズレていますし、あの厚みの小説を2時間の収めるのは無理なので、色々と変わっている部分はありますが、基本は原作に忠実です。
ただ、その分内容的に薄くなっているのと、どこか観光案内的映像が、テレビの2時間ドラマを彷彿させます。
「これ、前に観たよ・・」
とカミさんは途中でリタイヤ。
私は最後まで鑑賞しましたが、内容が分かっているだけにやっぱり途中は中弛みしたかな。
以前に観た時は原作を読んでいなかった分、期待度が高く、結局は残念な結果になりましたが、今回は「まぁ、頑張ってんじゃない・・・」とまぁまぁの感想。
玉木氏の御手洗は好きですし、私の嫌いなアノ石岡氏は出てこなかったし、うるさい広瀬アリスはそれほど気にならなかったし。
私には「天才探偵ミタライ〜難解事件ファイル『傘を折る女』」よりは良かったと思いますよ。
ファンにはそれぞれの御手洗潔像があると思いますが、
私的には御手洗の実写の姿と言うと、思い出されるのが

この人なんですけどね。
◆「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」 2016年/日本 【107分】
監督:和泉聖治 原作:島田荘司 脚本:中西健二/長谷川康夫 音楽:岩代太郎 出演:玉木宏/広瀬アリス/石田ひかり/要潤/谷村美月/寺脇康文(友情出演)/片桐竜次/小倉久寛/吉田栄作
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