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フリーマントル 著 「城壁に手をかけた男(下)」

ブライアン・フリーマントル 著 戸田裕之訳  「城壁に手をかけた男(下)」(新潮文庫/2004年刊)を読む。

20210712 (3)

ロシア国内にそびえる幾多の壁。

入り乱れる各国捜査陣の思惑。

相変わらず冷笑的な上司。

困難な状況の中、チャーリーは自身のルールを堅持する。

“作戦を立てるときは退路を確保し、必ず他人より先を行く”。

だが、検証を進めれば進めるほど疑わしくなってゆく人物がいた ― ナターリアである。

すでに冷えかけている関係をなんとか修復したいチャーリーは難しい判断を迫られた…。


★★★★★★・・・・(6/10)

今回は読みやすかったのですぐに読了できました。

事件の規模は大きかったのですが、謎解きは意外にあっさりしていた感があり、面白かったのですが、印象には薄いかな。

本作の魅力の一つに、“主人公が窮地に追いかまれる”って所があるのですが、今回はあまりそれを感じられなかったのが原因かと。

捜査の圧力や妨害、プロ同士の化かしあい・・・そこが無い上に、逆転の爽快感も今一つ。

おまけに、チャーリーは仕事しながらもちゃっかり若い女と浮気しますんで。

なので、今回の一番大きな事件は

浮気がばれてナターリアが出てった事。

大統領暗殺よりもたしかにチャーリーには深刻な窮地ですが

もともとは身から出た錆とも言えなくはないのですが。

コチラとしても、次回作の一番興味ある部分でもあります。

jyouhekinitewokaketa.jpg
◆Brian Freemantle 「King of Many Castles」(2002/GBR)

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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