荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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フリーマントル 著 「城壁に手をかけた男(下)」
ブライアン・フリーマントル 著 戸田裕之訳 「城壁に手をかけた男(下)」(新潮文庫/2004年刊)を読む。

ロシア国内にそびえる幾多の壁。
入り乱れる各国捜査陣の思惑。
相変わらず冷笑的な上司。
困難な状況の中、チャーリーは自身のルールを堅持する。
“作戦を立てるときは退路を確保し、必ず他人より先を行く”。
だが、検証を進めれば進めるほど疑わしくなってゆく人物がいた ― ナターリアである。
すでに冷えかけている関係をなんとか修復したいチャーリーは難しい判断を迫られた…。
★★★★★★・・・・(6/10)

ロシア国内にそびえる幾多の壁。
入り乱れる各国捜査陣の思惑。
相変わらず冷笑的な上司。
困難な状況の中、チャーリーは自身のルールを堅持する。
“作戦を立てるときは退路を確保し、必ず他人より先を行く”。
だが、検証を進めれば進めるほど疑わしくなってゆく人物がいた ― ナターリアである。
すでに冷えかけている関係をなんとか修復したいチャーリーは難しい判断を迫られた…。
★★★★★★・・・・(6/10)
今回は読みやすかったのですぐに読了できました。
事件の規模は大きかったのですが、謎解きは意外にあっさりしていた感があり、面白かったのですが、印象には薄いかな。
本作の魅力の一つに、“主人公が窮地に追いかまれる”って所があるのですが、今回はあまりそれを感じられなかったのが原因かと。
捜査の圧力や妨害、プロ同士の化かしあい・・・そこが無い上に、逆転の爽快感も今一つ。
おまけに、チャーリーは仕事しながらもちゃっかり若い女と浮気しますんで。
なので、今回の一番大きな事件は
浮気がばれてナターリアが出てった事。
大統領暗殺よりもたしかにチャーリーには深刻な窮地ですが
もともとは身から出た錆とも言えなくはないのですが。
コチラとしても、次回作の一番興味ある部分でもあります。

◆Brian Freemantle 「King of Many Castles」(2002/GBR)
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事件の規模は大きかったのですが、謎解きは意外にあっさりしていた感があり、面白かったのですが、印象には薄いかな。
本作の魅力の一つに、“主人公が窮地に追いかまれる”って所があるのですが、今回はあまりそれを感じられなかったのが原因かと。
捜査の圧力や妨害、プロ同士の化かしあい・・・そこが無い上に、逆転の爽快感も今一つ。
おまけに、チャーリーは仕事しながらもちゃっかり若い女と浮気しますんで。
なので、今回の一番大きな事件は
浮気がばれてナターリアが出てった事。
大統領暗殺よりもたしかにチャーリーには深刻な窮地ですが
もともとは身から出た錆とも言えなくはないのですが。
コチラとしても、次回作の一番興味ある部分でもあります。

◆Brian Freemantle 「King of Many Castles」(2002/GBR)
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