荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
イアン・フレミング著 「007号シリーズ」 【物置整理022】
■「カジノ・ロワイヤル:Casino Royale」 (1953年)
訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1978年8月52版

■「死ぬのは奴らだ:Live and Let Die」 (1954年)
訳:井上一夫 007号とわたし ジャック・フィッシュマン(訳:宇野輝雄)
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1973年9月4刷

■「ムーンレイカー:Moonraker」 (1955年)
訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1983年10月55版

■「ダイヤモンドは永遠に:Diamonds are Forever」 (1956年)
訳:井上一夫 あとがき:井上一夫
東京創元社/創元推理文庫/1983年11月65版

■「ロシアから愛をこめて:From Russia, With Love」 (1957年)
訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1983年11月68版

■「ドクター・ノオ:Doctor No」 (1958年)
訳:井上一夫 訳者あとがき:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1980年7月2刷
![20210731画像 (11)[1]](https://blog-imgs-149-origin.fc2.com/a/r/a/arazatu/20210801120506cafs.jpg)
■「ゴールドフィンガー:Goldfinger」 (1959年)
訳:井上一夫 訳者あとがき:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年9月2刷

■「007号の冒険:For Your Eyes Only: Five Secret Occasions in the Life of James Bond」 (1960年)
訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1981年11月55版
【短編集・収録作品】
「バラと拳銃:From a View To A Kill」「読後焼却すべし:For Your Eyes Only」「ナッソーの夜:Quantum of Solace」「危険:Risico」「珍魚ヒルデブランド:The Hildebrand Rarity」

■「サンダーボール作戦:Thunderball」 (1961年)
訳:井上一夫 シェルテル=ザクセンベルグ方式:キングスリ・エイミス(訳:永井淳)
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年8月2刷

■「わたしを愛したスパイ:The Spy Who Loved Me」 (1962年)
訳:井上一夫 シイアン・フレミング著作リスト
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1983年11月5刷

■「女王陛下の007:On Her Majesty's Secret Service」 (1963年)
訳:井上一夫 シイアン・フレミング著作リスト
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1983年9月3刷

■「007は二度死ぬ:You Only Live Twice」 (1964年)
訳:井上一夫 フレミング最後に語る:長島良三
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1981年12月3刷

■「007号/黄金の銃をもつ男:The Man with the Golden Gun」 (1965年)
訳:井上一夫 007と私:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年9月2刷

■「オクトパシー:Octopussy」 (1966年)
訳:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年6月2刷
【短編集・収録作品】
「オクトパシー:Octopussy」「所有者はある女性:Property of A Lady」「ベルリン脱出:The Living Daylights」
解説/007のすべて 著作リスト フィルモグラフィー

訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1978年8月52版

■「死ぬのは奴らだ:Live and Let Die」 (1954年)
訳:井上一夫 007号とわたし ジャック・フィッシュマン(訳:宇野輝雄)
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1973年9月4刷

■「ムーンレイカー:Moonraker」 (1955年)
訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1983年10月55版

■「ダイヤモンドは永遠に:Diamonds are Forever」 (1956年)
訳:井上一夫 あとがき:井上一夫
東京創元社/創元推理文庫/1983年11月65版

■「ロシアから愛をこめて:From Russia, With Love」 (1957年)
訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1983年11月68版

■「ドクター・ノオ:Doctor No」 (1958年)
訳:井上一夫 訳者あとがき:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1980年7月2刷
![20210731画像 (11)[1]](https://blog-imgs-149-origin.fc2.com/a/r/a/arazatu/20210801120506cafs.jpg)
■「ゴールドフィンガー:Goldfinger」 (1959年)
訳:井上一夫 訳者あとがき:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年9月2刷

■「007号の冒険:For Your Eyes Only: Five Secret Occasions in the Life of James Bond」 (1960年)
訳:井上一夫 ノート(あとがき):厚木淳
東京創元社/創元推理文庫/1981年11月55版
【短編集・収録作品】
「バラと拳銃:From a View To A Kill」「読後焼却すべし:For Your Eyes Only」「ナッソーの夜:Quantum of Solace」「危険:Risico」「珍魚ヒルデブランド:The Hildebrand Rarity」

■「サンダーボール作戦:Thunderball」 (1961年)
訳:井上一夫 シェルテル=ザクセンベルグ方式:キングスリ・エイミス(訳:永井淳)
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年8月2刷

■「わたしを愛したスパイ:The Spy Who Loved Me」 (1962年)
訳:井上一夫 シイアン・フレミング著作リスト
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1983年11月5刷

■「女王陛下の007:On Her Majesty's Secret Service」 (1963年)
訳:井上一夫 シイアン・フレミング著作リスト
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1983年9月3刷

■「007は二度死ぬ:You Only Live Twice」 (1964年)
訳:井上一夫 フレミング最後に語る:長島良三
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1981年12月3刷

■「007号/黄金の銃をもつ男:The Man with the Golden Gun」 (1965年)
訳:井上一夫 007と私:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年9月2刷

■「オクトパシー:Octopussy」 (1966年)
訳:井上一夫
早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/1982年6月2刷
【短編集・収録作品】
「オクトパシー:Octopussy」「所有者はある女性:Property of A Lady」「ベルリン脱出:The Living Daylights」
解説/007のすべて 著作リスト フィルモグラフィー

高校生だったかな・・・ハマって集めたのは。
もちろん映画版も好きでしたが、小説は小説で映画とは違うお話が多かったので、集めました。
「早川でも創元でも、どっちかにまとめてくれりゃ、よかったのに!」
なんて、当時は思っていました。
映画を全部観ている人はけっこういるのですが、小説を読んでいる人は少ないように感じますね。
基本は映画と同じ1話完結ですが、それぞれの話にはつながる部分がありまして・・・そんな所もマニアには喜ばしい。
たとえば
「ロシアから愛をこめて」のラストで襲われたボンドの銃が服に引っかかって抜くのが遅れて、敵を捕まえるのですが刺された毒で意識を失って終わり。
そんな理由で、その後の「ドクター・ノオ」の冒頭では、映画でも有名な「愛銃の取り換え」が行われます。
「女王陛下の007」で奥さんを殺されたボンドは腑抜けになり00ナンバーから降格ってのもありました。
また、「007は二度死ぬ」では映画と違いちゃんとボンドは二度死んだ事になり、最後は自身も記憶喪失になって、記憶を求めてソ連に旅立ちます。
そして、ソ連で捕まり洗脳され、「黄金の銃をもつ男」の冒頭ではMを殺そうとする刺客となって帰ってくる。
ちなみに3作目の「ムーンレイカー」はスペースシャトルではなくミサイルのコードネームです。
「わたしを愛したスパイ」などは本当はフレミングが書いていない・・・と噂になったほど、007シリーズとは思えないお話。
などなど。
もう一度読み返そうとも思いましたが、それもまた面倒くさいので
思い切って廃棄いたします。
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もちろん映画版も好きでしたが、小説は小説で映画とは違うお話が多かったので、集めました。
「早川でも創元でも、どっちかにまとめてくれりゃ、よかったのに!」
なんて、当時は思っていました。
映画を全部観ている人はけっこういるのですが、小説を読んでいる人は少ないように感じますね。
基本は映画と同じ1話完結ですが、それぞれの話にはつながる部分がありまして・・・そんな所もマニアには喜ばしい。
たとえば
「ロシアから愛をこめて」のラストで襲われたボンドの銃が服に引っかかって抜くのが遅れて、敵を捕まえるのですが刺された毒で意識を失って終わり。
そんな理由で、その後の「ドクター・ノオ」の冒頭では、映画でも有名な「愛銃の取り換え」が行われます。
「女王陛下の007」で奥さんを殺されたボンドは腑抜けになり00ナンバーから降格ってのもありました。
また、「007は二度死ぬ」では映画と違いちゃんとボンドは二度死んだ事になり、最後は自身も記憶喪失になって、記憶を求めてソ連に旅立ちます。
そして、ソ連で捕まり洗脳され、「黄金の銃をもつ男」の冒頭ではMを殺そうとする刺客となって帰ってくる。
ちなみに3作目の「ムーンレイカー」はスペースシャトルではなくミサイルのコードネームです。
「わたしを愛したスパイ」などは本当はフレミングが書いていない・・・と噂になったほど、007シリーズとは思えないお話。
などなど。
もう一度読み返そうとも思いましたが、それもまた面倒くさいので
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