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大藪春彦著 「凶銃ワルサーP38」「凶銃ルーガーP08」 【物置整理027】

昔、大藪春彦氏の小説にハマっていた頃の本。

■「みな殺しの歌」 徳間文庫/1981年10月初版11月2刷

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凶銃ワルサーP38―かつてヒットラーの懐刀といわれたケストラーの愛用銃で、無数のユダヤ人の血を吸ってきた。それを手にした日から衣川恭介の人生は変り、復讐の狂鬼と化した。目的は兄を虐殺した連中をみな殺しにすることにある。最初の犠牲は品川精化社長、苦悶のかぎりの果てに乱射されるワルサーP38。が、まだ復讐は始まったばかりなのだ。凄惨な青春を描く代表的大藪作品。

■「凶銃ワルサーP38 《続みな殺しの歌》」 徳間文庫/1981年10月初版11月2刷
  併載 大藪春彦インタビュー/北上次郎

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ワルサーP38——かつてナチスドイツが採用した制式拳銃だが、それを手にしたとき、衣川恭介の復讐の血が騒ぐ。そんな彼の前に鳶色の髪をもつ由紀子があらわれ、陶酔の日々がつづくが、衣川の闘いはまだ終っていない。国家権力と結びついた罠が待ちうけていることを知りつつ、ワルサーP38を手に、手榴弾に身を固めて、衣川はたった一人絶望的な戦いを挑む。 凶銃に運命を賭けた凄絶な男の人生。

■「凶銃ルーガーP08」 徳間文庫/1984年11月初版
  解説 大藪春彦論(その1)/権田萬治

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一丁のルーガーP08―戦後、日本に流れてきたこのドイツの誇る自動拳銃には、数々の忌わしい過去があった。無限の冷たさをたたえ鈍く底光りする銃口、そして凶暴な破壊力を秘めた無気味な銃身――それを手にした者は憑かれたように破滅への道を突っ走った。持ち主は転々とかわったが、みんな前者の轍を踏んでいったのだ。宿命のルーガーP08を手にしたばかりに運命を狂わせた男たちの凄絶な最期。

■「戻り道はない 《続凶銃ルーガーP08》」 徳間文庫/1984年12月初版
  解説 大藪春彦論(その2)/権田萬治

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凶銃ルーガーP08、ひとたびこれを手にした者は、その魔力にとりつかれ、凶銃は殺りくの火を吹くのだ。過去の影を背負うホステス幸子からルーガーP08を奪った尾崎組のチンピラ中根は、縄張りで争う稲村組の大幹部佐川を葬り、尾崎組の大幹部にとりたてられるが........。 人間の血を貪りながら人手の中を渡り歩く凶銃にとりつかれた男たちに、もはや死を避ける戻り道はない。待つのはただ滅びだ。

銃の名前をタイトルにした大藪作品の代表作。

どちらもドイツの呪われた拳銃が、手にした者を狂わせ殺戮と破滅へ誘うお話です。

「ワルサー」の方は1960年に「みな殺しの歌より 拳銃よさらば!」のタイトルで映画化され、「ルーガー」は「凶銃ルガーP08」のタイトルで1994年にオリジナルビデオ作品として映像化されています。

warusa-p38008.jpg warusa-toru-ga- (1)

「みな殺しの歌より 拳銃よさらば!」は観た事はありませんが、「凶銃ルガーP08」は(ストーリーは別として)主演の阿部寛氏が見事な肉体とガンプレイを披露していました。

大量にあった大藪氏の小説は以前にほとんど処分しましたが、これが残っているのは思い入れがあったからでしょう。

とは言え、こちらも内容はほとんど覚えていませんが。

読み返すのも面倒なので★は付けません。

wP38P08.jpg
※左・ルガーP08 右・ワルサーP38

どちらもモデルガンを持っていましたね・・・

いえ、それは捨てられなくて、今でも家にあるんですけどね。

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