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マイケル・マン監督 「インサイダー (1999)」

録画した映画「インサイダー」を観る。

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アメリカ3大ネットワークのひとつ、CBSの硬派報道番組として人気の高い「60ミニッツ」プロデューサーのローウェル・バーグマンは世界の経済市場に君臨している巨大タバコ産業を番組で取り上げるために、全米第3位の売上げを誇るブラウン&ウィリアムソン社で、かつて研究開発部門の担当副社長であったジェフリー・ワイガンド博士にアドバイザーを依頼する。

その時、バーグマンのジャーナリストとしての鋭い嗅覚は、彼の異常なまでの用心深さの裏に何かがあると感じていた。

ワイガンドは巨大タバコ産業の存在を左右する決定的な証拠を握っていたのだ。

マスコミとの接触を知った会社側は、かれと家族に圧力をかけ、その生活を脅かす。

ワイガンドは会社に対する怒りと、報道の人間としての信念を貫くバーグマンへの信頼感からインタビューに応じる決意をするが・・・。


★★★★★★・・・・(6/10)

アル・パチーノの名前につられて録画しましたが・・・ほう、20年以上前の作品ですね、どうりで若い訳だ。

実話を基に、タバコメーカーの隠蔽工作を告発する人間たちの葛藤を描いた人間ドラマです。

確かに出だしは退屈で、カミさんは10分で脱落。

愛煙者の私は「タバコ」と「実話」と言うキーワードに惹かれそのまま鑑賞。

実話なだけに(?)テンポはすこぶる悪い。

ストーリーも「告発」「ジャーナリズム」「脅迫」「圧力」と言った・・・・まぁ、フィクションの物語ではパターンの展開。

追いつめられる告発者の苦悩と圧力に屈するジャーナリズム。

そして、ラストも想像通り。

なのでどこかスカッとしないお話なのですが、これがフィクションではなく実話って所が本作の見どころでしょうか。

また、3人の男たち=告発者、プロデューサー、司会者がそれぞれ自分の仕事や選択を信じ、家族や周囲との板挟みのジレンマで悩みながらも、意地を通して己の道を切り開く・・・それが決して臨んだ結果にならなくとも・・・って所に惹かれる諸兄もいるのでは。

まぁ、長いものには巻かれながら生きてきた私にはあまり響く部分ではありませんでしたが、それでもアル・パチーノが「約束は必ず守る!自分を信用してくれた人間は絶対に裏切らない!」ってセリフはカッコ良かったかな。

面白かったのですが、今の気分にはちょっと重すぎた。

今でもタバコが吸えるのはこのような「金」と「利権」に守られているからだと、改めて痛感いたしました。

■「インサイダー THE INSIDER」 1999年/アメリカ 【158分】
監督:マイケル・マン 脚本:エリック・ロス/マイケル・マン 撮影:ダンテ・スピノッティ 音楽:リサ・ジェラード/ピーター・バーク 出演:アル・パチーノ/ラッセル・クロウ/クリストファー・プラマー/ダイアン・ヴェノーラ/フィリップ・ベイカー・ホール/リンゼイ・クローズ/デビ・メイザー/ジーナ・ガーション/ハリー・ケイト・アイゼンバーグ/ブルース・マッギル/マイケル・ガンボン

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